エコシステム

Foundry のリソース管理を始める前に、リソースアクセスとユーザーのエンロールメントのエコシステムを理解するために、以下の概念を確認してください。

• エンロールメント: エンロールメントは、ユーザーの組織の主要な識別子であり、Foundry サービスや Foundry プラットフォームとのユーザーの会社のアイデンティティを確立します。
• 組織: 組織は、ユーザーやリソースのグループ間で厳密な隔たりを強制するプロジェクトに適用されるアクセス要件です。各ユーザーは1つの組織のメンバーであり、複数の組織のゲストメンバーになることができます。組織についてもっと詳しく。
• プロジェクト: プロジェクトは、特定の目的のためにユーザー、ファイル、フォルダーをまとめる協力的なスペースです。プロジェクトは Foundry の主要なセキュリティ境界であり、共有作業のバケツと考えることができます。プロジェクトについてもっと詳しく。
• リソース: Foundry を使用している際に、「リソース」という用語は2つの潜在的な使い方があります。サービスレベルのリソース（CPU コア、仮想マシン、データベースなど）は、Foundry プラットフォームでの計算やデータ処理を支えています。Foundry リソースは、サービスレベルのリソースの上に位置し、プロジェクト、ワークブック、オントロジー、データセットなどのデータ概念や構造を含みます。ほとんどの Foundry リソースは、ユーザーがそれらと対話する際に（例えば、データセットを再構築することによって）サービスレベルのリソース使用を何らかの形で発生させます。
• オントロジーおよびオントロジーリソース: Foundry オントロジーは、組織のデジタルツインであり、Foundry に統合されたデジタルアセットの上に位置する豊かな意味的レイヤーです。オントロジーリソース、すなわちオブジェクトタイプやリンクタイプは、オントロジーの構成要素であり、オントロジーの「原始」です。オントロジーの使用は、各オブジェクトの入力データソースのプロジェクトに帰属します。オントロジーについてもっと詳しく。
• 使用アカウント: 使用アカウントは、通常会計目的のために、1つ以上のプロジェクトのグループで発生した使用量を組み合わせて報告します。
  • 使用アカウントは 排他的 です。すべてのプロジェクトは、正確に1つの使用アカウントに属さなければなりません。
  • 使用アカウントは、1つ以上の組織にマークされることができます。
  • プロジェクトは使用アカウント間で転送することができます。
  • 関連プロジェクトがある使用アカウントは削除できません。
• プロジェクトラベル: プロジェクトラベルは、プロジェクトをグループ化してアドホックな使用分析をサポートします。
  • プロジェクトラベルは 排他的ではありません。プロジェクトは任意の数のプロジェクトラベルに含まれることができ、プロジェクトラベルは任意の数のプロジェクトを含むことができます。
• ユーザー: ユーザーは、認証された個人であり、Foundry へのアクセス権があります。ユーザーがプラットフォームと対話することにより、リソース管理アプリ内で追跡できる使用量が発生します。ユーザーについてもっと詳しく。