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すべてのデータセットセレクタは、セレクタの基準に一致するデータセットを Select
または Exclude
するように設定できます。例えば、Select
された派生データセットは、派生データセットのみを含むように範囲を絞ります。Exclude
フォルダー /palantir/finance
のデータセットは、指定されたフォルダーに含まれるデータセットを含まないように範囲を絞ります。
一部のデータセットセレクタには、2つ目の引数も含まれており、ポリシーに含めるか除外するフォルダーやワーカータイプのリストなどがあります。
以下のリストは、Retention アプリケーションでレテンションポリシーを設定する際に使用できるトランザクションセレクタを説明しています。
指定された RID によってすべてのデータセットを選択します。データセットの名前を変更しても、データセットの RID は変更されません。
引数1つ: list of datasets
(RID によって保存されたデータセットのリスト)
以下のデータセットを Select
: <list of datasets>
指定された RID で識別されたフォルダーやプロジェクト内のすべてのデータセットを選択します。これらのフォルダーやプロジェクトに将来作成されるデータセットも、このポリシーの対象となります。
引数1つ: list of folders
(RID によって保存されたフォルダーやプロジェクトのリスト)
以下のフォルダー内のデータセットを Select
: <list of folders>
データセットが派生データセットであると定義されるのは、以下の条件がすべて満たされている場合です。
これらの条件を満たさないデータセット(生データセット、外部ソースから取り込まれたデータセット、マスターブランチでビルドされなかったデータセットなど)は、このセレクタによって選択されません。
オプションの worker type
リストを引数として受け取ります: worker type
リストは、JobSpec の workerType
フィールドで指定されたワーカータイプのセットです(例: 以下の画像の transforms
と phonograph2-writeback
)。このフィールドが空の場合、このセレクタはすべての派生データセットに影響します。
以下のワーカータイプを持つ派生データセットを Select
: transforms
, phonograph2-writeback
ごみ箱に入っているデータセットを選択します。
引数はありません。
ごみ箱に入っているデータセットを Select
データセットセレクタとそれらが組み合わせてどのように機能するかを示すために、次の2つの例を考えてみましょう。
次のデータセットセレクタの集まりは、folderA
に含まれていない名前空間内のすべての未削除データセットを選択します。
Select
Exclude
Exclude
: folderA
次のデータセットセレクタの集まりは、folderA
内のすべてのデータセットを Incremental dataset
を除いて選択します。
Exclude
: Incremental dataset
Select
: folderA
代わりに Datasets in the following folders
セレクタを使用することをお勧めします。
代わりに In the following datasets
セレクタを使用することをお勧めします。