チェックポイントタイプ

チェックポイントタイプは、ユーザーがプラットフォームで行うことができる特定のタイプのアクションを記述します（たとえば、データセットのアップロードや、マーキングへのユーザーのアクセス権を削除するなど）。

チェックポイントタイプセレクタは、機能カテゴリーや関連アプリケーションに基づいてチェックポイントタイプをフィルター処理することをサポートしています。ユーザーは、チェックポイント設定の設定を行う際にチェックポイントタイプを選択する必要があります。また、チェックポイントタイプによってチェックポイント設定やチェックポイントレコードをフィルター処理することもできます。

利用可能なチェックポイントタイプ

• APIエクスポート：Developer ConsoleアプリケーションからAPIメタデータをダウンロードします。
• 添付ファイルエクスポート：コメントまたはオブジェクト経由で添付ファイルをダウンロードします。
• 添付ファイルインポート：オブジェクト経由で添付ファイルをアップロードします。
• ビルドログエクスポート：データセットビルドまたはMLライブデプロイメントからログファイルをダウンロードします。
• Cipher Encrypt：Cipherを使用してデータを暗号化します。このチェックポイントは、Cipherが有効になっている場合にのみ利用できます。
• Cipher Decrypt：Cipherを使用してデータを復号化します。このチェックポイントは、Cipherが有効になっている場合にのみ利用できます。
• Code Repository build：Code Repositoriesでビルドします。
• Code Repository log export：Code Repositoriesからログファイルをダウンロードします。
• Code Repository modify approval policy：Code Repositoriesで承認ポリシーを作成または更新します。
• Code Repository merge pull request：Code Repositoriesでプルリクエストをマージします。
• Code Workbook build：Code Workbooksでビルドします。
• Code Workspace log export：Code Workspacesからログファイルをダウンロードします。
• Compass export：Foundryからファイルまたはデータセットをダウンロードします。このチェックポイントタイプには、Compass内のすべてのデータセット、ファイル、画像のダウンロードが含まれます。
• Compass import：Foundryファイルシステムにファイルまたはデータセットをアップロードします。このチェックポイントタイプには、Compassリソースのすべてのフロントエンドインポートと、フロントエンドを通じたデータセットへの新しいデータのアップロードが含まれます。
• Contour create：Contour分析の作成または複製。New ドロップダウンアクションからの分析の作成、データセットの Analyze ボタンからの分析の作成、またはContourへのオブジェクトのエクスポートがこのチェックポイントをトリガーします。Contour分析の Open as duplicate analysis アクションからの分析の複製、または File メニューを通じての分析の複製もこのチェックポイントをトリガーします。
• Contour dashboard export：ContourダッシュボードをPDFにエクスポートします。
• Contour export：Contourからデータをダウンロードします。Contourエクスポートボードからのデータのエクスポートがこのチェックポイントをトリガーします。なお、Contourピボットテーブルボードからのデータのエクスポートは Contour export とは見なされず、代わりに frontend export として分類されます。
• Data Connection sync bulk create：JDBC Data Connection syncを一括作成します。
• Data Connection sync create：新しいData Connection syncを作成します。
• Data Connection sync edit：新しいData Connection syncを編集します。
• Export to Code Workspace：Foundryからコードワークスペースにデータを追加します。Code Workspacesの Import dataset ボタンがこのチェックポイントをトリガーします。
• Frontend export：Foundryフロントエンドでレンダリングされたデータをダウンロードします。現在、これにはContourのピボットテーブルボードからのダウンロード、Code Workbookテンプレート、Foundryテンプレートなどが含まれます。このチェックポイントに関連するアクションの完全なリストについては、Palantir代表にお問い合わせください。
• Group Member Addition：ユーザーまたはグループをグループのメンバーとして追加します。
• Group Member Removal：ユーザーまたはグループをグループのメンバーから削除します。
• Hubble export：Object ExplorerまたはWorkshopの Export as Excel アクションを使用して、オブジェクトまたはオブジェクトセットをダウンロードします。
• Import from Code Workspace：コードワークスペースからFoundryにデータを保存します。Code Workspacesの Save to dataset ボタンがこのチェックポイントをトリガーします。
• Login：Foundryにログインします。ログインチェックポイントは、Control Panelでチェックポイントログイン非同期ユーザーマネージャー（AUM）が有効になっている場合にも必要です。
• Manage Code Workspace dashboard downloads：Code Workspaceダッシュボードからのダウンロードを有効または無効にします。
• Marking Member Addition：ユーザーまたはグループにマーキングへのアクセス権を付与します。
• Marking Member Removal：ユーザーまたはグループのマーキングへのアクセス権を削除します。
• Notepad export：Notepadドキュメントをダウンロードします。
• Notepad lock data：Notepadウィジェットのデータをロックします。
• Notepad media import：Notepadドキュメントにメディアをインポートします。
• Package product：Marketplace製品のパッケージングに使用されます。このチェックは、Marketplace製品のコンテンツ内に含まれる各静的データセットの組織または名前空間によってトリガーされます。
• Project Marking Authorization Addition：プロジェクト制約の許可マーキングリストにマーキングを追加します。
• Project Marking Authorization Removal：プロジェクト制約の許可マーキングリストからマーキングを削除します。
• Project Reference Addition：プロジェクトへの参照を追加します。
• Project Reference Removal：プロジェクトから参照を削除します。
• Quiver export：Download as CSV アクションを使用して、Quiver内のオブジェクトまたはオブジェクトセットをCSVとしてダウンロードします。
• Report export：レポートをPDF/PPTとしてダウンロードするか、レポートの内容をMarkdownファイルとしてクリップボードにコピーします。
• Role Grant Addition：プロジェクト上のユーザーやグループにロールを付与します。
• Role Grant Removal：プロジェクト上のユーザーやグループからロールを削除します。
• Scoped Session Select：Palantir GothamでScoped Sessionを選択します。このチェックポイントは、GothamがFoundryと一緒に使用され、GothamでScoped Sessionsが有効になっている場合にのみ利用できます。
• Slate export：Slateアプリケーションからデータをダウンロードします。
• Upgrade Assistant Summary Export：Upgrade Assistant Platform Changeのサマリーをダウンロードします。
• Virtual Table Automatic Registration：仮想テーブルを自動登録します。
• Virtual Table Manual Registration：仮想テーブルを手動で登録します。

レガシーチェックポイントタイプ

これらのチェックポイントタイプのアクションの歴史的なチェックポイントレコードはまだレビュー可能ですが、新しいチェックポイント設定を作成することはできません。

• Data Connection source share：Data Connectionソースまたはエージェントを共有します。