ワークスペースの設定

ユーザーアクセス範囲を絞り込み、ユーザーが提供されたワークフローに集中できるようにするため、Foundry Suite セクションのコントロールパネルで、組織またはユーザーグループごとに利用可能なアプリをカスタマイズできます。

プラットフォームへのアクセス

特に制限がない限り、ユーザーは Foundry プラットフォームのほとんどの部分にアクセスできます。プラットフォームアクセスがないユーザーグループに所属しているユーザーは、Slate または Workshop で構築された消費者向けアプリケーションに明示的にアクセス許可が与えられたものにのみアクセスできます。また、これらの制限されたユーザーは、Foundry サイドバーを表示することはなく、Foundry の他の部分に移動することもできません。

プラットフォームアクセスがあるユーザーの場合、使用できるワークスペースをさらにカスタマイズできます。

ワークスペース

ワークスペースは、以下のいずれかです。

• Foundry サイドバーのないスタンドアロンアプリケーション
• Foundry サイドバーと一緒に表示される関連アプリケーションのグループ

Foundry Suite

コントロールパネルの Foundry Suite セクションにアクセスするには、ユーザーエクスペリエンス管理者ロールに属するアプリケーションアクセスの管理ワークフロー（以前はFoundry suite ワークスペースの管理と呼ばれていました）が必要です。このロールは、コントロールパネルの組織の権限タブで管理されています。

Foundry Suite の設定にアクセスする権限があると、コントロールパネルのサイドバーにオプションとして表示されます。Foundry Suite ページから、プラットフォームアクセスを制限し、特定の組織に有効なワークスペースを理解することができます。

プラットフォームアクセスの制限

Foundry プラットフォーム全体へのユーザーアクセスを制限するには、ユーザーグループの選択を選び、プラットフォームへのアクセスが必要なユーザーグループを検索します。これらのグループに属していないユーザーは、カスタムの消費者向けアプリケーションの使用に制限され、Foundry アプリケーションナビゲーションサイドバーは表示されません。ページ下部のFoundry アプリケーションアクセスの下にあるワークスペースとアプリケーションアクセスの設定は、プラットフォームアクセスがあるユーザーにのみ適用されます。

ワークスペースの設定

ワークスペースの管理を選択して、ワークスペースへのアクセスを設定します。ワークスペースと関連するアプリケーションの詳細が表示されます。以下の例は、データ分析ワークスペースのワークスペースの管理を選択した結果です。このページから、ワークスペースの有効化を使用してワークスペース全体をオンまたはオフにするか、特定のアプリケーションのみをオンまたはオフにできます。アプリケーションがこのワークスペースのデフォルトと見なされている場合、オフにすることはできません。

ワークスペースとアプリケーションへのアクセスをより詳細に設定

ワークスペースの権限を詳細に設定するには、指定されたグループにアクセスを制限できます（下図参照）。

さらに、ワークスペース内で、詳細設定の下でアプリケーションへのアクセスを指定されたグループに制限できます。ユーザーは、有効なワークスペースに属するアプリケーションのみを表示する権限があります。ワークスペースが特定のグループセットに制限されている場合、アプリケーションはそのグループセットまたはそれらのグループのより狭いサブセットに対してのみ有効にできます。

ワークスペースとアプリケーションへのアクセスを無効にする

ワークスペースまたはアプリケーションへのアクセスがないユーザーは、サイドバーから特定のアプリケーションとワークスペースが表示されません。また、ユーザーは、リンクを介して認証されていないアプリケーションやワークスペースにアクセスしようとすると、403「アクセスが拒否されました」エラーが発生します。