コアコンセプト

チェックポイント

チェックポイントは、ユーザーが潜在的にセンシティブなアクションを完了しようとする際に表示される正当化プロンプトです（チェックポイントとは何か？を参照してください）。チェックポイントの設定はこれらのプロンプトを定義し、どの条件下で、どのユーザーに表示されるかを宣言します。ユーザーがチェックポイントを提出すると、チェックポイントの記録が作成されます。

チェックポイントの設定

チェックポイントの設定は、プロンプトと要求される正当化タイプを定義し、これによってユーザー視点からのチェックポイントプロンプトの見た目と機能が決まります。設定はまた、チェックポイントがユーザーに表示されるべき条件を定義します。チェックポイントの設定ページでは、これらのオプションと条件を詳しく説明し、新しい設定の作成方法のウォークスルーを提供しています。

チェックポイントの記録

ユーザーがチェックポイントを提出すると、チェックポイントの記録が自動的に作成されます。各チェックポイントの記録はレビュー可能で、以下の情報を含んでいます：

• 記録を作成したユーザー。
• 記録が作成された時間のタイムスタンプ。
• 記録のチェックポイントタイプ。
• チェックポイントの言語、これにはチェックポイントのタイトル、チェックポイントのプロンプト、およびチェックポイントの説明が含まれます。これらの値はチェックポイントの設定から継承されますが、静的です。つまり、常にチェックポイントでユーザーに表示されたテキストを反映し、基礎となるチェックポイントの設定が編集または削除されても更新されません。
• ユーザーが提供した正当化。
• アクションのためのチェックポイント化されたアイテム：プラットフォーム内のリソースや他のエンティティに対するアクションを説明するチェックポイントタイプでは、これらのリソースやエンティティへの参照が記録に保存されます。例えば、リソースをエクスポートしようとしてコンパスのエクスポートタイプの設定から生成されたチェックポイントを提出すると、記録にはこのリソースへのチェックポイント化されたアイテムの参照が含まれます。
• 各記録を一意に識別するチェックポイントRID。
• チェックポイントが生成されたチェックポイントの設定を一意に識別するチェックポイント設定RID。