Workshop モジュールに埋め込む

公開された Quiver ダッシュボードを Workshop モジュールに埋め込むことができます。

入力と出力の主な目的は、ダッシュボードが埋め込まれているアプリケーションへのデータの受け渡しです。例えば、アプリケーションでのオブジェクトセットの選択に基づいて埋め込まれたダッシュボードのチャートが更新されたり、Workshop のメトリクスカードが埋め込まれたダッシュボードで計算された値を強調表示することができます。

以下の例では、Workshop の Aircraft オブジェクトセットを high priority のメンテナンス問題を持つ航空機でフィルター処理します。 埋め込まれた Quiver ダッシュボードは自動的に現在の位置による航空機の棒グラフと、その隣にオブジェクトのリストを表示します。棒グラフから DFW と DEN に位置する航空機のみを選択すると、上部の Workshop メトリクスカードが Quiver の棒グラフ選択でのオブジェクト数を適切に表示するように更新します。

ダッシュボードの埋め込み

Workshop で ウィジェットを追加 を選択し、メニューから Quiver ダッシュボード を選択します。

ウィジェットエディタで埋め込みたいダッシュボードを選択します。リストには、ユーザーのアクセス可能なすべての公開ダッシュボードが表示されます。各ダッシュボードの隣にある情報ツールチップをホバーするか、新しいタブで開くことで詳細情報を入手できます。

入力と出力の設定

ユーザーのダッシュボードには複数の入力と出力を定義できます。

選択したダッシュボードに入力または出力が設定されている場合、Workshop はそれらを Workshop 変数にマッピングするようにユーザーに促します。 Quiver ダッシュボードの入力と出力は、以下のマッピングテーブルに従って Workshop 変数にマッピングできます：

最後に、正しいダッシュボードバージョンが選択されていることを確認してください。ダッシュボードに最新バージョンを自動的に表示させたい場合は、自動更新 トグルを有効にします。