概要

Quiver には、解析を行うための2つのビューモードがあります: キャンバス と グラフ。

キャンバス

Quiver のキャンバスは、解析で使用するカードを表示、配置、およびサイズ変更できるページです。複数のキャンバスを作成し、異なるキャンバス間でカードを整理することができます。これにより、表示したくない複雑な変換パスを隠すのにキャンバスが適しています。たとえば、データを追加して変換、平滑化、フィルター処理するために1つのキャンバスを使用し、プレゼンテーション用に結果として得られるプロットとチャートを表示するために2つ目のキャンバスを使用できます。データはキャンバス間で共有されることに注意してください。

キャンバスモードは、解析のカスタマイズされたビューを構築するのに理想的であり、画面上でカードのサイズと位置を選択するための最大限の柔軟性を提供します。

キャンバスでの解析方法について詳しく読む。

グラフ

Quiver のグラフは、カードがグラフ上のノードとして表され、各カードが入力と出力にリンクされた解析のグラフィカルビューを提供します。

このモードは、解析のデータフローを理解するのに役立ちます。グラフを使用すると、解析に含まれるすべてのコンテンツと、関与する論理パスを一度に表示できます。

グラフでの解析方法について詳しく読む。

Palantir Developer YouTube チャンネルで、依存関係グラフの操作方法を詳しく学ぶ。

グラフ対キャンバス

画面の右上隅にあるドロップダウンセレクタをクリックして、2つのビューモード間を切り替えることができます。

解析を構築しながら、グラフとキャンバスをシームレスに切り替えることができます。つまり、キャンバスモードで始めて解析にカードを追加した場合、グラフモードに切り替えると、これらのカードがすべてグラフ上に表示されます（逆も同様です）。

キャンバスとグラフの主な違いに注意してください。

• キャンバスではカードをビューから非表示にすることができますが、グラフではカードは常に表示されます。
• カードは複数のキャンバスに分割できます。一つの解析に対して複数のグラフを作成することはできません。