結果の検証

Fusion は、検証用の数式のセットを提供しています。これらは、クリックでトリガーされるボタンとして表示されます。検証に失敗すると、その理由を説明するエラーが表示されます。

検証用の関数は、成功および失敗のメッセージを表示するためにトーストアクションを使用して、シリアルアクション内で最適に使用されます。詳細については、アクションのドキュメントを参照してください。

このページでは、利用可能な検証用の数式の概要を説明します。数式と引数の完全なリストについては、関数ライブラリを参照してください。

列挙

column_enum(...) 検証は、行内のすべてのエントリが特定の値のリスト内にあることをチェックします。リストされた値は、数式に手動で入力することもできます（例：array('red', 'blue', 'green')）、参照を通じて入力することもできます（例：array_flatten(B3:B14)）

Null でない

column_not_null(...) 検証は、行に null 値がないことをチェックします。

数値

column_numeric(...) 検証は、行に数値のみが含まれていることをチェックします。

テーブルヘッダー

table_headers(...) 検証は、テーブルに列のリストが存在することをチェックします。

テーブルキー

table_key(...) 検証は、列のリストに対して、これらの列のエントリが一意であることをチェックします。

例えば、テーブルの name と age 列で検証を実行すると、name と age のエントリのペアが一意であることがチェックされます。('David', 21), ('David', 24) のような 2 行だけのテーブルは検証に合格します。('David', 21), ('David', 21) のような行があるテーブルは失敗します。例として、以下の画像の概念的なデータを参照してください。