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Fusion からデータセットへのデータ同期
Fusion では、スプレッドシートに基づいてデータセットを作成できます。シート全体をデータセットに同期するか、同期するテーブル範囲を選択できます。データが Foundry のデータセットに正常に同期されると、Contour などの他のアプリケーションでデータを利用できるようになります。
Fusion シート内で一度に使用できる同期タイプは、シート同期またはテーブル同期のいずれか一方のみです。両方のタイプを使用することは許可されておらず、データセット同期で重複が発生する可能性があります。
テーブル範囲をデータセットに同期する
シートの特定の部分をデータセットに同期するには、まずスプレッドシートでデータセットとして利用可能にしたい領域を選択します。次に、データ メニューで データセットに同期 を選択します。ポップアップが表示され、スプレッドシートと同じフォルダーにデフォルト名でテーブル範囲を作成し、同期を設定できます。
次に、データセットを移動、名前変更、またはブランチ変更できます。また、エクスポートする列のタイプを、必要に応じてデータタイプに合わせて変更することもできます。同じメニューから列のタイプを変更するか、スプレッドシートのテーブルのラベルを選択してパネルを開き、変更を加えることができます。
保存 を選択して変更を適用します。
エクスポートされたテーブル範囲への今後の変更は、ビルドがトリガーされ、関連するデータセットに反映されます。たとえば、データセットが Contour で開かれている場合、スプレッドシートを変更した後にパスを更新できます。
Fusion のデータがデータセットに同期されると、CSV ファイルとしてエクスポートすることも選択できます。
テーブル範囲をデータセットに同期すると、そのテーブル範囲に対する変更がすべてビルドをトリガーし、関連するデータセットに反映されます。テーブル範囲を編集すると、データセットの終了したトランザクションと中断されたトランザクションがいくつか表示されることがあります。
また、スプレッドシート内のテーブル範囲の列ヘッダーのドロップダウンメニューを使用して、出力データセットの列タイプを設定できます。
スクリーンショットは、米国原子力規制委員会からのオープンソースデータを使用しています。
Fusion シートをデータセットに同期する
Fusion シート全体をデータセットに同期する必要がある場合は、テーブル範囲の同期の代わりにシート同期を設定できます。1 つの Fusion シート内でテーブル範囲の同期を使用して複数のデータセットを作成できますが、シート同期はシート全体のデータセットを 1 つだけ作成します。
シート同期を設定するには、Fusion ドキュメントの一番下に移動し、データセットに同期したいシートを右クリックします。シートをデータセットに同期 を選択します。しばらく待つと、ダイアログが変わり、初期化された同期を編集できるようになります。
必要に応じて、次の手順を実行して、データセットをバックアップする Fusion シートを交換できます。
- 必要なデータを持つ新しい Fusion シートを作成します。
- 交換する Fusion テーブルに移動し、テーブル詳細ウィンドウで 同期を停止 を選択します。
- データセットに移動し、詳細タブ > ジョブスペック > 編集 > 削除 をたどってジョブスペックを削除します。
- 新しく作成した Fusion シートに移動し、使用するテーブルを作成し、データセットの
masterブランチに同期します。