分析Fusionデータセットデータセットの参照

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データセットの参照

Foundry のデータセットは、 lookup 式を通じて Fusion に取り込まれます。これらの式は Microsoft の VLOOKUP 関数と似ていますが、スプレッドシートではなく Foundry のデータセットからリアルタイムのデータを取り込むために使用されます。

データの検索と使用 パネルでデータを検索し、これらの式を生成できます - 詳細は データの検索と使用 をご覧ください。また、これらの式を自分で書き、他の式にネストさせて使用することもできます。

以下の lookup 式が存在します:

  • lookup:オプションのフィルターを持つデータセット行から値のセットを返します。単一の結果は値として返され、複数の結果は配列として返されます。例:=lookup(dataset_name, column_name, filter_column_1, filter_value_1, filter_column_2, filter_value_2)
  • lookup_arraylookup と同じですが、単一の結果は配列(長さ 1)で返されます。
  • lookup_distinct:オプションのフィルターを持つデータセット行から異なる値のセットを返します。
  • lookup_dropdown:選択可能な値が lookup の結果であるドロップダウンを返します。
  • lookup_sorted:データセットの行で昇順または降順にソートされた値のセットを返します。
  • lookup_schema:データセットのスキーマを持つ配列を返します。

これらの特定の式についての詳細は 関数ライブラリ で確認できます。

Lookups (例:sum(lookup(...))) は 2,000 の結果に制限されています。より多くの要素が必要なワークフローの場合、まず Contour で集計やピボットを行い、その結果のテーブルをデータセットとして保存し、それを Fusion でインデックス化するべきです。

lookup の任意の引数は、ユーザーのスプレッドシートからのセル参照になることができます。これにより、ユーザーの入力、派生セル、または他の lookups に依存する動的な lookups を作成できます。

ヒント

lookup からの結果の配列を展開するには、そのセルを Shift+ドラッグ して個々のセルに入れることができます。

ヒント

セル参照を持つ lookup の呼び出しは、コンテキストに応じた結果のために、スプレッドシートの他の部分にドラッグしたりコピー/ペーストしたりすることができます。