はじめに

このチュートリアルでは、生のデータのスプレッドシートから、データの洞察を明らかにするチャートまで、Contourを使用してどのように進めるかを説明します。

データセットについて

このチュートリアルでは、2010年のアメリカ合衆国国勢調査から得たニューヨーク市の地区に関するデータを使用しています。このサンプルデータセットに沿って進めてください：nyc_population_by_neighborhood データセットのダウンロード

このデータセットの各行は、ニューヨーク市の地区で、その自治区、人口、NTA_Name (地区名)、FIPS_County_Code (郡のコード)についての情報が含まれています。

このデータセットをダウンロードしたら、Foundryにドラッグアンドドロップしてデータセットを作成します。その後、分析をクリックしてContourの分析を開始します。

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チャートの作成

まず、ニューヨーク市の各自治区の人口を視覚化します。これは、X軸に自治区、Y軸に人口の合計を持つ棒グラフを追加することで実現できます。

人口の降順に棒を並べ替えるには、オプションまでスクロールしてY軸の降順をソート順に選択します。

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オーバーレイの追加

自治区の総人口に関する情報に加えて、各地区の平均人口をラインとしてオーバーレイしたいと思います。これにより、自治区の人口密度を把握することができます。

+ オーバーレイを追加をクリックしてオーバーレイを追加し、ラインチャートを選択しましょう。このラインチャートは新しい軸上にプロットすることができます。

このチャートにより、マンハッタンが5つの自治区の中で3番目に人口が多いにもかかわらず、マンハッタンの地区ごとの平均人口は約55,000人で、他の自治区よりも多いことがわかります。

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チャートのフォーマット

チャートを作成したので、タイトル、色、数字のフォーマットを変更することができます。

フォーマットタブをクリックします。左のY軸のタイトルを人口の合計から人口に、右のY軸のタイトルを人口の平均から地区ごとの人口の平均に変更しましょう。次に、凡例をオフにします。このセクションでは、数字のフォーマットオプションとスケールオプションも選択できます。

次に、色選択ツールを使用して、オーバーレイラインの色を変更しましょう。ラベルOverlay 1の下の緑の四角をクリックし、色選択セクションを展開します。このポップオーバーでは、ラインを破線にすることも選択できます。

次に、Y軸の表示単位を変更しましょう。自治区ごとの人口を百万単位で表示したいと考えています。数字のフォーマットオプションの下のフォーマットタブで、表示単位を百万に変更し、小数点以下2桁を指定します。再計算後、Y軸のタイトルが「人口（百万単位）」になったことに注意してください。これはフォーマットの変更だけで、すべての基礎データは変わらずそのままです。

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データのセグメント化

各自治区の人口を構成する特定の地区を調査したいと考えています。各地区の人口を確認し、それが自治区の合計にどのように寄与しているかを見るために、地区をメインチャートタブのセグメントに追加しましょう。チャートは次のようになります：

おめでとうございます - Contourを使ってチャートを成功裕に作成しました。

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チャートの操作に関するその他のヒント

オーバーレイ

データパスの一部はメインのチャートレイヤーだけであることに注意してください。他のレイヤーは純粋にプレゼンテーションの目的のみであります。つまり、オーバーレイレイヤー上のデータを選択したり、それ以外の方法で操作したりすると、パスの下流のデータには影響しません。

シリーズ内のセグメントの並べ替え

シリーズをセグメント化した場合、フォーマットタブでシリーズ内のセグメントの並び順を変更できます。下にスクロールしてシリーズのフォーマットポップオーバーをクリックします。昇順や降順に並べ替えることができますし、別の行に基づいたカスタムソートも選べます。または、各セグメント名の隣にあるドラッグハンドルを使用して手動で並べ替えることもできます。

下の画像では、タクシーのstart_boroughとend_boroughの間のタクシー旅行の平均距離を視覚化しています。この例では、旅行距離の平均によって私のセグメント（end_borough）をソートし、平均旅行距離が最も長いend_boroughが左に表示されるようにしました。

上級者向け：ラインチャートのシリーズソート

ラインチャートのポイントがプロットされる順序を制御したい場合があるかもしれません。たとえば、時間経過とともにある場所の温度と風速をプロットしたいと想像してみてください。データは以下のようになります：

X軸に温度、Y軸に風速のラインチャートを作りましょう。

上記では、点は左から右に描かれています。点を時間の順序で描きたいと考えています。それを行うには、シリーズソートオプションに日を追加します。

このチャートの点は、日の順序で描かれています。