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Foundryの分析からインタラクティブなダッシュボードを構築する主な方法は、Contour ダッシュボード と Quiver ダッシュボード の2つです。場合によっては、Code Workspaces ダッシュボード、Notepad、またはカスタムアプリケーションを代わりに使用することがあります。このページでは、どのツールを使用し、いつ使用するかについて説明します。
Contour ダッシュボードは、Contour 分析からのコンテンツ(分析結果や調査結果など)を提示するために使用されます。これらのダッシュボードでは、チャート間のフィルタリング、インラインパラメーター参照、全画面表示ビュー、PDF エクスポートがサポートされています。
Contour および Contour ダッシュボードについて詳しく学ぶ
このスクリーンショットは、NYC Taxi & Limousine Commission のオープンソースデータを使用しています。
Quiver ダッシュボードは、Quiver 分析からのコンテンツを、読み取り専用のインタラクティブなダッシュボードで表示するために使用されます。
Quiver ダッシュボードは、スタンドアロンのダッシュボードとして使用するか、Object Views、Workshop アプリケーション、または Notepad ドキュメント に埋め込むことができます。また、Quiver ダッシュボードは Carbon で表示し、運用ユーザーに直接配信することもできます。
Quiver および Quiver ダッシュボードについて詳しく学ぶ
Code Workspaces は、Python ダッシュボード用に Dash と Streamlit を、R ダッシュボード用に Shiny® をサポートしています。ユーザーは、Foundry のバージョン管理、ブランチング、データガバナンス機能を組み込んだ Code Workspaces でダッシュボードワークフローを直接作成することができます。
Code Workspaces および Code Workspace ダッシュボードについて詳しく学ぶ
Contour ダッシュボードと Quiver テンプレートは、Foundry 内で直接利用されることが最適であり、パラメーターやチャート選択を使用してライブデータを操作できるインタラクティブなデザインが特徴です。対照的に、Notepad は、エクスポートされる可能性のある静的コンテンツの作成に焦点を当てたレポートワークフロー用に設計されています。さらに、Notepad ドキュメントには、複数のアプリケーションからのコンテンツが含まれることがあります(Contour ボードや Quiver カードを含む)。Contour ダッシュボードと Quiver テンプレートは、それぞれのアプリケーションからのコンテンツのみをサポートしています。静的コンテンツに焦点を当てたため、ユーザーは Notepad で直接分析を行ったりチャートを作成したりすることはできません。
Contour ダッシュボードと Quiver テンプレートは、分析結果のインタラクティブなビューを簡単に提示するために最適化されていますが、アプリケーション構築ツール(Workshop など)が一部のユースケースに適しているかもしれません。具体的には、ユースケースが完全なカスタマイズやレイアウトの柔軟性、マルチステップワークフロー、書き戻しなどが必要な場合、Foundry のアプリケーション構築ツールを検討してください。
Quiver テンプレートは、Workshop アプリケーションに埋め込むことで、より複雑な分析コンテンツを運用ユーザーに利用可能にすることができます。