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Object View

Object View は、オブジェクトデータを表示するための再利用可能なビューです。オブジェクトに関連するすべての情報を集約するハブとして機能し、プロパティデータ、オブジェクトのリンク、関連するアプリケーションなど、オブジェクトに関する主要な情報を含みます。

標準 Object View と設定済み Object View

Object View には2つの種類があります。

  1. 標準 Object View: オブジェクトタイプの設定を自動的に反映する、標準化されたすぐに使えるビューです。標準 Object View はすべてのオブジェクトタイプで利用可能で、設定を行わずに一貫した方法でオブジェクトデータを表示できます。標準 Object View の詳しくはこちら。
  2. 設定済み Object View:Workshop を使用して作成する、全面的にカスタマイズ可能なビューです。特定のワークフローに合わせた体験を提供するように設定できます。設定済み Object View を作成すると、それがデフォルトのビューになりますが、ユーザーはいつでも標準 Object View に戻ることができます。

標準 Object View は、設定済み Object View と並ぶ主要な表示の選択肢です。設定済み Object View が作成されていない場合は標準 Object View がデフォルトで表示され、設定済み Object View の作成後も引き続きアクセスできます。ユーザーは必要に応じて、標準 Object View と設定済み Object View をいつでも切り替えられます。

標準 Object View のフル表示とパネル表示が示されています。

Object View の表示形式

標準 Object View と設定済み Object View は、どちらも情報の詳細度に応じた2つの表示形式で利用可能です。これらの表示形式により、さまざまなワークフローでオブジェクトデータの表示方法を柔軟に選べます。

  1. フル Object View: オブジェクトに関連するすべての情報を詳細に表示する、包括的な概要です。
  2. パネル Object View: ほかのアプリケーションとの統合を目的としており、特定のワークフローにとって最も重要なデータの表示に重点を置く必要があります。

例:設定済みの患者 Object View

Patient オブジェクトの設定済みフル Object View には、次の内容を含めることができます。

  • 基本的な人口統計情報、バイタルサイン、ケアの詳細: 患者の基本情報、健康状態、進行中のケアプランを包括的に示すスナップショットです。
  • リンクされた処置、処方、診断: 医療処置、処方された薬剤、確定した診断をまとめたリストで、患者の病歴を全体的に把握できます。
  • 過去の入院記録から分析した傾向: 過去の入院から得られたインサイトで、患者の健康状態の経時的なパターンや傾向を強調します。

この設定済みフル Object View は、患者に関連するすべての情報を網羅するリソースとして機能し、より十分な情報に基づく医療上の意思決定と、個別化されたケア計画の策定を促進できます。

患者のフル Object View の例。

同じ Patient オブジェクトの設定済みパネル Object View には、人口統計情報とバイタルサインの情報だけを表示することもできます。これにより、ほかのアプリケーションで表示されたときに、ユーザーはワークフローにとって最も重要なデータに簡単にアクセスできます。

患者のパネル Object View の例。

オブジェクトタイプと、オントロジーベースのデータモデリングの基礎となる概念の詳しくはこちら。