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レンダリングヒント

Foundry はレンダリングヒントを使用して、オントロジーのプロパティの用途に関する情報を、Object Storage v1 (Phonograph) とプラットフォーム内のユーザーアプリケーションに伝えます。たとえば、文字列プロパティの [並べ替え可能] のレンダリングヒントは、タイムラインやチャートなどで、ユーザーがそのプロパティに基づいて並べ替えられるようにすることをアプリケーションに伝えます。

多くのレンダリングヒントは、オブジェクトタイプの再インデックス化のパフォーマンスに関係します。たとえば、レンダリングヒントを使用して、アプリケーションでプロパティを集計したり、並べ替えに使用したりする必要がないことを Object Storage v1 (Phonograph) に伝えると、Object Storage v1 がこれらのプロパティをインデックス化する際の処理を減らせます。

プロパティエディターのプロパティペインで、レンダリングヒントの選択と選択解除ができます(下の画像を参照)。

レンダリングヒント

次のテーブルに、利用可能なレンダリングヒントの名前と説明を示します。また、レンダリングヒントの技術的な2つの側面である「生のインデックスを追加するか」と「再インデックス化が必要か」に関する情報も示します(以下で説明します)。

  • 生のインデックスを追加するか
    • 生のインデックスを追加するレンダリングヒントを適用するために、Object Storage v1 (Phonograph) は、元データセットを保存する際に別のインデックスを作成して、レンダリングヒントの情報を保存します。
    • この追加のインデックスにより、レンダリングヒントが適用されたプロパティについては、Object Storage v1 (Phonograph) にインデックス化される列の総数に2列が計上されます。
    • このため、これらのレンダリングヒントの選択を解除すると、Object Storage v1 (Phonograph) への再インデックス化のパフォーマンスが向上します。
  • 再インデックス化が必要か
    • 一部のレンダリングヒントは、Ontology Manager で選択内容を保存すると、すぐにユーザーアプリケーションに適用されます。
    • 再インデックス化が必要なほかのレンダリングヒントでは、変更がユーザーアプリケーションに反映される前に、オブジェクトタイプの元データソースを Objects Storage V1 (Phonograph) に再インデックス化する必要があります。
    • 次に再インデックス化がトリガーされるまで待つことも、オブジェクトタイプのデータソースタブに移動して、Phonograph ペインの青い再インデックス化ボタンを選択し、手動で再インデックス化を開始することもできます。
名前説明生のインデックスを追加するか再インデックス化が必要か
書式設定を無効にする- Object View で、ブラウザーの場所に応じたローカルの数値書式標準に従ってプロパティ値の書式を設定しない場合は、有効化します。
識別子- 再インデックス化のパフォーマンスを向上させ、数値のベースタイプを持ち、書式設定や数値としての扱いが不要な主キーと外部キーを指定するには、有効化します。
    - たとえば、Object View ではプロパティ値を数値として書式設定せず、Object Explorer では範囲によるキーの絞り込みを有効にしません。
キーワード- Object View でプロパティを表示する際に、このプロパティを専用のセクションで目立つように表示するには、有効化します。
長いテキスト- プロパティ値に大量のテキストが含まれる場合は、有効化します。
    - たとえば、Object View ではこのプロパティの値をより読みやすい形式で表示します。
低カーディナリティ- このプロパティが取り得る値が少ないことをアプリケーションに伝えるには、有効化します。
    - たとえば、一部の Object View ウィジェットでは、取り得る値が少ないプロパティでのみ絞り込みができます。
- [低カーディナリティ] とともに、[検索可能] のレンダリングヒントも選択する必要があります。
はいはい
選択可能- ユーザーがこのプロパティで集計できるようにするには、文字列プロパティで有効化します。
    - たとえば、このプロパティは Object Explorer のヒストグラムや Object View のチャートで集計されます。
- ユーザーが分布だけでなく、語句の値の完全一致に基づく集計もできるようにするには、数値プロパティと日付プロパティで有効化します。
- アプリケーションでプロパティを集計しない場合、再インデックス化のパフォーマンスを向上させるには、無効にするを選択します。
- 完全一致フィルター機能を使用するには、有効化します。
- [選択可能] とともに、[検索可能] のレンダリングヒントも選択する必要があります。
はいはい
並べ替え可能- ユーザーがこのプロパティに基づいて並べ替えられるようにするには、文字列プロパティで有効化します。
    - 数値プロパティと日付プロパティは常に並べ替え可能です。
    - たとえば、Object View のタイムラインやチャートは、このプロパティに基づいて並べ替えられます。
- アプリケーションでプロパティを並べ替えに使用しない場合、再インデックス化のパフォーマンスを向上させるには、無効にするを選択します。
- 配列には推奨しません。配列は、その配列内の最小値に基づいて並べ替えられます。
- [並べ替え可能] とともに、[検索可能] のレンダリングヒントも選択する必要があります。
はいはい
検索可能- アプリケーションでプロパティを検索や並べ替えに使用しない場合、再インデックス化のパフォーマンスを向上させるには、無効にするを選択します。
    - プロパティに大きな文字列が含まれる場合、パフォーマンスは特に大きく向上します。
- アプリケーションが [選択可能]、[並べ替え可能]、または [低カーディナリティ] のレンダリングヒントを適用するには、[検索可能] を選択する必要があります。
はいはい
先頭のワイルドカードを有効にする- 先頭にワイルドカードを使用するクエリをサポートするには、文字列プロパティで有効化します。
- [先頭のワイルドカードを有効にする] とともに、[検索可能] のレンダリングヒントも選択する必要があります。
はいはい
正規表現クエリを有効にする- 正規表現クエリをサポートするには、文字列プロパティで有効化します。
- [正規表現クエリを有効にする] とともに、[検索可能] のレンダリングヒントも選択する必要があります。
はいはい