Workshopアプリケーションをマーケットプレイス製品に追加 [ベータ版]

Foundry DevOps を使用して、Workshopアプリケーションをマーケットプレイス製品に含め、他のユーザーがインストールして再利用できるようにします。マーケットプレイス製品の作成方法を学ぶ。

サポートされている機能

Palantir が作成したデフォルトの Workshop 機能はすべて、以下を除いてパッケージ化がサポートされています。

• 静的/オブジェクトバックのシナリオ
• オブジェクトから派生したプロパティ

Workshopアプリケーションを製品に追加する

Workshopアプリケーションを製品に追加するには、まず製品を作成し、次に以下のようにWorkshopコンテンツタイプを選択します。

アプリケーションを選択した後、エラーメッセージが表示される場合は、パッケージングエラーリンターを参照してください。リンターを有効にしてからアプリケーションをパッケージ化することをお勧めします。

インストール設定

マーケットプレイス製品の一部として含めたい Workshop アプリケーションを作成した場合は、以下のように Workshop 設定でインストール設定を有効にします。これにより、製品の作成やインストールパラメーターの作成を行う際に、パッケージングエラーのデバッグに役立つ追加機能が提供されます。

パッケージングエラーリンター

DevOpsがアプリケーションのすべての依存関係（アプリケーションで使用されているオブジェクトタイプなど）を正常に識別できる場合にのみ、Workshopアプリケーションを正常にパッケージ化できます。インストール設定を有効にしたら、エラーは警告の隣にあるアプリケーションの右上に表示されます。

アプリケーションのサイズによっては、エラーが表示されるまでに若干の遅延（約5～10秒）がある場合があります。エラーがない場合は何も表示されません。

一般的には、リンターを有効にしてエラーをチェックしてから DevOps でアプリケーションをパッケージ化することがベストプラクティスです。リンターを有効にせずにパッケージングを試みた場合、未解決の問題がある場合はリンターを使用するよう指示されます。

リンターが検出する一般的なエラーには、以下のようなものがあります。

• アプリケーションが、削除されたか主キーが変更されたプロパティやオブジェクトタイプを参照しています。この問題を解決するには、プロパティやオブジェクトタイプの参照を新しいプロパティやオブジェクトタイプに置き換えるか、不要な場合は参照を削除してください。
• アプリケーションが、パッケージ化に対応していないカスタムウィジェットを使用しています。詳細については Palantir の担当者にお問い合わせください。

インストールパラメーター

インストール設定を有効にすると、設定の下に新しいパネルが表示されます。このパネルからは、stringおよびbooleanパラメーターの2種類のインストールパラメーターが設定できます。

stringパラメーターを使用して、インストール時にアプリケーションのタイトルなどのコンテンツをカスタマイズできるようにします。たとえば、stringパラメーターを使用して、製品のインストール時にインストーラが組織の名前でアプリケーションをカスタマイズできるようにします。

booleanパラメーターを使用して、インストーラの設定に基づいてコンテンツを表示/非表示にします。たとえば、booleanパラメーターを使用して、インストーラが関連する場合にアプリケーション内の特定のチャートを表示できるようにします。

インストールパラメーターを作成したら、パラメーターを Workshop 変数に接続できます。

他のユーザーが製品をインストールすると、これらのパラメーターは入力として表示されます。