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Python ライブラリの共有
複数の Transforms Python リポジトリ間でコードを共有するための推奨ワークフローは、Python ライブラリパッケージ、具体的には Conda ライブラリを公開することです。Transforms Python 1.23.1 以降で Python ライブラリの公開がサポートされています。
Python ライブラリの公開
Python ライブラリを公開するために必要な手順は以下の通りです。
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新しいリポジトリを作成 して、共有ライブラリの Python コードを格納します。
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リポジトリに名前を付けます。 リポジトリ名は、初期化時にライブラリ名として使用されます。他のコードリポジトリは、この名前を使用してライブラリを検出し、使用します。後で
gradle.propertiesファイルにアクセスしてcondaPackageNameパラメーターを編集することで名前を変更することができます（このファイルは隠しファイルなので、最初にファイルエディタで「隠しファイルを表示」を選択する必要があるかもしれません）。
condaPackageName は ASCII の小文字、数字、ハイフンのみを含むことができます。英数字およびハイフン以外の文字の連続は、単一のハイフンに置き換えられます（例： my_library repo は my-library-repo として公開され、Foobar _baz$$$ は foobar-baz- として公開されます）。
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Python ライブラリ テンプレートセクションで 作成 ボタンをクリックします。
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パッケージを作成: ライブラリ内の
__init__.pyファイルを含むフォルダーは、パッケージとして公開されます。リポジトリは、このようなフォルダーで初期化されます。必要に応じて名前を変更し、追加のパッケージを追加します。 -
モジュールを作成: パッケージフォルダー内に、コードを含む Python ファイルを追加できます。これらのモジュールは、後で他のリポジトリでインポートされます。
- リポジトリにタグを付ける: リリースを行う準備が整ったら、「Branches」タブに移動し、「Tags」を選択して新しいタグを作成します。デフォルトでは、Python ライブラリはタグが付けられたコミットのみ公開されます。このデフォルトの動作を変更するには、
build.gradleファイルを変更する必要があります。
タグ名は、SLS Versions ドキュメント で指定された SLS バージョン管理に準拠している必要があります。
- チェックが正常に完了したら、ライブラリバージョンが公開されます。タグリストとリポジトリのチェックタブでチェックの状況を確認できます。
デフォルトでは、ライブラリへの変更はタグを作成したときにのみ公開されます。ブランチの現在の状態や特定のコミットに対してタグを作成することができます。チェックが通ったら、ライブラリが公開され、ユーザーは最新バージョンにアップグレードできるようになります。
新しいバージョンが公開されたとき、消費リポジトリは自動的に最新バージョンを使用するようにアップグレードされません。 リポジトリを手動で最新バージョンにアップグレードするには、Python ライブラリの検出と使用 および Conda ロックファイル に関するドキュメントを参照して、Conda 環境を再解決してください。
- ライブラリの消費者に権限を付与してください。デフォルトでは、ユーザーは共有リポジトリに「Viewer」の役割を持っている必要があります。変換リポジトリの設定 Artifacts タブの下に、ライブラリリポジトリへの参照を追加します。
この時点で、ライブラリは他のアプリやリポジトリで使用できるようになります。Python パッケージの検出と使用 について詳しくはこちらをご覧ください。