パラメーター

パラメーターは、パイプライン内の複数の変換で使用できるグローバル値です。パラメーター値を更新することで、一度に多くの変換を変更できます。

パラメーターの作成と編集

Parameters ビューでパラメーターを作成、編集、削除できます。これには、グラフの上部にあるパラメーター ボタンからアクセスできます。新しいパラメーターを作成するには、パラメーター名とパラメータータイプを設定し、値を定義する必要があります。Parameters ビューでは、既存のパラメーターも編集または削除できます。

パラメーターを編集することで、複数の変換でパラメーターが使用されている場合、一度に多くの変換を変更できます。パラメーターのロジックを編集すると、パラメーターが使用されているすべての変換でロジックの変更が反映されます。

パイプラインの作業中に、値のないパラメーターを作成してプレースホルダーとして使用することもできます。変換で使用された場合、このようなパラメーターは変換にエラーを引き起こし、値が追加されるまでパイプラインをデプロイできません。

パラメータータイプ

• 定数値: 定数値パラメーターは、行タイプと値が必要です。これらのパラメーターは、設定された行タイプの値が許可されている任意の変換で入力値として使用できます。
• 正規表現: 正規表現パラメーターは、正規表現が必要であり、正規表現が有効になっている変換で入力として使用できます。
• 構造体ロケーター: 構造体ロケーターパラメーターは文字列であり、構造体内の要素を指すために使用できます。
• 行: 行パラメーターは、変換の行セレクターの入力として使用できる行プレースホルダーです。行パラメーターは、既存の行をその名前で指すことができますが、パラメーターが使用される各変換でまず存在が確認されます。
• 式: 式タイプのパラメーターは空白の Pipeline Builder 式であり、式プレースホルダーとして使用できます。