変更を承認する

Pipeline BuilderでワークフロープロジェクトのEditアクセス権を持つユーザーは、Mainパイプラインブランチへの変更提案を承認できます。提案を承認するには、まずBuilderのProposalビューを開き、open提案のリストから選択します。ここでは、マージ動作（たとえば、test/branchからMainへのマージ）、変更の説明、および提案で見つかったエラーなどの詳細を確認できます。

変更を確認する

Changesタブに切り替えて、提案された変更をMainブランチのワークフローと比較します。左のパネルでは、変更の種類ごとにフィルター処理することができます。以下の例では、提案された変更には4個のTransformsの編集と3個のOutputsの編集が含まれています。

各提案された編集は提案タイプごとにタグ付けされています: ADD、MOD、またはDEL。

• ADD: 編集はワークフローへの新しい追加です。
• MOD: 編集は既存のワークフローノードの修正です。
• DEL: 編集はワークフローからノードを削除します。

個々の編集をクリックすると、Mainブランチと提案ブランチの違いを並べて表示できます。以下の例では、提案されたJoin person dataの修正により、既存の結合にCITY列が追加されています。

Overviewタブに戻り、提案のレビューを続けます。

エラーを解決する

場合によっては、提案がスキーマや編集のエラーを示し、マージ前に解決する必要があります。

ビルドおよびマージの成功を妨げるスキーマエラーを解決するには、Fix schemasを選択します。

これにより、スキーマエラーが発生しているグラフに戻ります。

エラーのあるグラフのステップをダブルクリックして、問題のある条件を解決します。

Proposeをクリックして、解決されたブランチを自動的に保存および提案します。

マージコンフリクトを解決する

場合によっては、提案がマージコンフリクトを示し、マージ前に解決する必要があります。マージコンフリクトは、ブランチを作成してからベースブランチに行われた変更です。これらのコンフリクトを解決するには、ブランチをリベースする必要があります。Pipeline Builderでのリベースは、ローカルブランチの未公開の変更をリモートブランチの最新の公開変更と組み合わせることができます。

リベースを通じてコンフリクトを解決するには、提案のResolveを選択します。

これにより、Rebasing branchesビューのグラフに移動します。ここでは、トップバーまたは左サイドバーからコンフリクトのリストを表示して解決し、個々のコンフリクトと変更を調査できます。

リベースブランチでは、グラフ上のコンフリクトと変更を表示できます。影響を受けるノードの右上隅にあるシンボルにカーソルを合わせると、詳細情報、説明、および可能な解決策が表示されます。以下の例では、シンボルをダブルクリックしてマージコンフリクトを解決できます。

すべてのコンフリクトを解決したら、グラフの右上にあるSubmitをクリックして、ブランチおよび提案に変更を送信します。