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このページでは、Foundry でジオテンポラルシリーズを使用するための主要な用語と概念を定義しています。これらの概念を理解することで、ユーザーの組織でジオテンポラルシリーズをどのように使用するかがより理解しやすくなります。
時間を通じてエンティティの位置を表現する位置データとタイムスタンプデータの系列。各系列はジオテンポラルシリーズと呼ばれ、シリーズIDで識別されます。シリーズ内の個々のポイントは観測点と呼ばれます。例えば、サンフランシスコからニューヨークシティへのフライトは、フライト中に飛行機から報告される各位置が観測点となるジオテンポラルシリーズとして表現できます。
ジオテンポラルデータは、空間時間、"ジオタイム"、または "トラック" データとも呼ばれます。
複数のジオテンポラル観測を一つのシリーズにグループ化する識別子。シリーズIDは、特定のジオテンポラルシリーズ統合内で一意でなければなりません。例えば、フライト番号、出発地、目的地、日付の連結を使用して、単一のフライトを一意に識別することができます。
1つ以上のジオテンポラルシリーズリファレンスプロパティ、およびオプションで、参照されているジオテンポラルシリーズに関する他のプロパティを含むオブジェクトタイプ。例えば、フライトを表すオブジェクトタイプには、出発地と目的地の空港を文字列プロパティとして含め、フライトパスをジオテンポラルシリーズリファレンスとして含めることができます。
ジオテンポラルシリーズ統合から特定のジオテンポラルシリーズを参照するために使用されるプロパティタイプ。Foundry のアプリケーションは、このリファレンスを使用して、シリーズの背後にあるジオテンポラルデータを取得します。
ジオテンポラルシリーズデータを Foundry のジオテンポラルシリーズデータベースにインデックス化します。一度インデックス化されると、ジオテンポラルデータはオブジェクト上の GTSR からアクセス可能になります。シリーズIDのすべての値は同じ同期内に含まれるべきです。同期は、Pipeline Builderのジオテンポラルシリーズ同期出力を使用して作成することができます。
シリーズID、タイムスタンプ、位置、および他の統合定義プロパティからなるジオテンポラルシリーズの個々のポイント。例えば、飛行機からの単一のGPSピングは、ジオテンポラルシリーズの観測点となります。これらはまた "ティック" とも呼ばれます。