概要

Data Health では、複数のチェックを含む チェックグループ を設定することもできます。関連するデータセットのグループ（たとえば、物理パイプライン）を表し、パイプラインの健全性を監視することができます。

チェックとチェックグループの違い

チェックグループ はチェックを実行したり、チェックの実行タイミングに影響を与えたりしません。むしろ、チェックグループはユーザーが特定のセットのチェックに登録して、チェックグループ内のデータセットの健全性を監視するためのシンプルな方法です。

チェックグループにサブスクライバーとして自分を追加することができます。登録されている場合、Data Health はグループ内のチェックのいずれかが失敗状態にあるかどうかを確認し、ユーザーに通知するメールダイジェストを送信します。ダイジェストの頻度はユーザーのニーズに合わせて調整できます。

たとえば、高緊急度のチェックがあるパイプラインの状態について、頻繁な通知（たとえば、15分ごと）が必要な場合があります。また、すべてのチェックが成功した場合ではなく、失敗したチェックがある場合にのみ通知を受け取りたい場合もあります。この場合は、失敗時のみ オプションを使用することで可能です。ダイジェストの頻度を週単位に設定して、更新頻度を減らすこともできます。

個別のチェックではなくチェックグループに登録する利点は、複数のメールではなく、集約された通知ダイジェストを受け取ることができる点です。さらに、チェックグループを使用することで、各個別のチェックに登録する必要がなく（大規模なパイプラインの場合、時間がかかる場合があります）、全体のグループに登録するだけで済みます。

チェックグループを作成する ことから始めましょう。