このページでは、Data Connection 全体で使用される主要な概念について説明します。
エージェントは、ユーザーのネットワーク環境内で実行されるサービスで、ソースシステムに接続し、データを抽出して Foundry に同期できるようにします。
エージェントは、Foundry に対して一方向にのみ接続します。Foundry では、コーディネーターサービスが、エージェントにソースへの接続方法と実行する同期を指示する設定を公開し、エージェントはこの設定を読み取って適切にデータを抽出し、 Foundry にプッシュします。エージェントのアーキテクチャについては、こちらで詳細をご確認ください。
ソースは、ソースへのアクセス方法(ネットワーク詳細など)についての構成など、ソースシステムへの接続と、暗号化形式で保存されているソース資格情報を表します。Foundry のソースには、次の 2 つのタイプがあります。
データソースに接続するには、適切なソースタイプを使用する必要があります。Foundry では幅広いソースタイプが利用可能で、さまざまな組織の最も一般的なデータシステムをサポートするよう設計されています。使用できる一部のソースタイプは、こちらでご確認ください。
エージェントベースのソースは、最も一般的に使用されるソースです。ソースの設定と資格情報を暗号化された形式で保存し、ソースに関連付けられたすべての同期を実行する単一または複数のエージェントと関連付けられます。エージェントベースのソースの設定方法ついては、こちらでご確認ください。
直接接続を使用すると、エージェントを設定せずに、インターネット経由でアクセス可能なデータソースに接続できます。これにより、エージェントの設定とメンテナンスという運用上の負荷を避けることができ、高いアップタイムとパフォーマンスを提供します。直接接続の設定方法については、こちらで詳細をご確認ください。
同期は、ソースからデータを読み取り、そのデータを Foundry のデータセットに同期します。同期は、読み取るデータを定義して読み取りのみ必要な情報を有効化し、データをインクルメンタル(差分処理)方式で同期するように設定できます。同期の設定方法については、こちらでご確認ください。
Webhookは、Foundry 外のソースシステムへのリクエストを表しています。Webhook のリクエストは、Data Connection で柔軟に定義でき、外部への幅広い接続を可能にします。Webhook の詳細については、こちらでご確認ください。