インクリメンタル同期の作成

データ接続同期が SNAPSHOT トランザクションとして設定されている場合でも、パイプライン内で APPEND のみのデータセットを導出することは可能ですが、インクリメンタルパイプラインの多くの利点は、インクリメンタルをエンドツーエンドで適用することから得られます。これは、Foundry へのデータ同期が、システムに新しいデータのみを取り込む APPEND トランザクションで構成されるべきであることを意味します。インクリメンタル同期を設定することの付加的な利点は、ソースシステムへの負荷を最小限に抑え、データストレージ要件を削減できることです。

ソースシステムから同期されるほとんどのデータセットは、ファイルシステムから同期されるファイル、または JDBC ソースタイプを使用して設定されたデータベースやデータウェアハウスからの抽出物で構成されています。以下のガイドでは、これらのソースタイプのインクリメンタル同期を設定する方法について説明します。