ウィジェット: QRコードリーダー

QRコードリーダー ウィジェットを使用すると、ユーザーにシステムカメラを使ってQRコードをスキャンするように促すことができます。ウィジェットでは、ユーザーにコードをスキャンするように促すボタンを柔軟に設定できます：

ボタンを選択すると、ユーザーにはカメラへのアクセス権を付与するように求められ、次にフルスクリーンカメラを使って1つ以上のQRコードをスキャンできます：

スキャンされたQRコードのデータは、Workshopの変数として利用できるようになります。これをアプリケーションで好きなように使用できます。例えば、Markdownウィジェットを使ってスキャンされたデータをユーザーに直接表示したり、オブジェクトセット変数を設定してオブジェクトを検索したり、スキャンされたデータをアクションフォームの入力に事前入力して、データをFoundryに取り込んだりできます。

設定オプション

以下は、QRコードリーダーの主要な設定オプションです：

• 単一または複数のコード: ウィジェットが最初に見つけたコードをスキャンするか、ユーザーが一連のコードをスキャンできるようにするかを設定します。複数のコードモードが選択された場合、スキャンされたデータは文字列配列の変数として出力されます。単一のコードが選択された場合、スキャンされたデータは文字列の変数です。
• スキャン前にユーザーに確認を求める: 有効にすると、ユーザーにはコードのスキャンボタンを選択してコードがスキャンされることを確認するように求められます。無効にすると、検出されたQRコードはすぐにスキャンされます。
• ボタン設定: フルスクリーンQRコードリーダーを開くために使用されるボタンの設定オプションです。これは、Button Group Widgetの個々のボタンの設定と同じです。