Object Dropdown

Object Dropdown ウィジェットは、オブジェクトのリストから単一のオブジェクトを選択するために使用されます。モジュールビルダーは、Object Dropdown ウィジェットを使用して以下のことができます。

• 1つまたは複数のオブジェクトタイプのデータを表示する。
• 表示するプロパティタイプを選択する。
• ソート基準を設定する。
• オントロジーマネージャで設定された条件付きフォーマットおよび数値フォーマットオプションを表示する。
• よりコンパクトな表示を生成するために、オブジェクトごとにnullプロパティを非表示にする。
• 検索可能なプロパティを設定する。
• リストから選択をしないことを許可する。

以下のスクリーンショットは、Flight Alert オブジェクトを表示するように設定された Object Dropdown ウィジェットの例です。

設定オプション

以下の例は、新しく追加された Object Dropdown ウィジェットの初期状態と設定パネルを示しています。

Object Dropdown ウィジェットには以下の主要な設定オプションがあります。

• 入力データ
  • ラベル: Object Dropdown ウィジェットのオプションラベルを設定します。このテキストはウィジェットの上部に表示されます。
  • 入力オブジェクトセット: この入力変数はウィジェットに表示されるデータを決定します。モジュールビルダーは、モジュール内で他の場所で作成された既存のオブジェクトセット変数を再利用するか、新しいオブジェクトセット変数をインラインで定義できます。以下に示す多くの他の設定オプションは、このオブジェクトセットパラメーターが入力された後にのみ設定可能です。
  • 選択されたオブジェクト: これは、現在選択されているオブジェクトの単一のオブジェクトセットを出力するウィジェットの出力変数です。このオブジェクトセットは、現在のモジュール内の下流のウィジェットで使用できます。
  • 選択なしを許可: 有効にすると、ウィジェットはオブジェクトが選択されていない状態を許可します。
• プロパティ設定
  • プロパティを追加: オブジェクトタイトルの下に表示するプロパティを選択します。
  • nullプロパティを非表示: 有効にすると、リスト内のオブジェクトごとにnullプロパティが非表示になります。
  • アイテムのソート順: ドロップダウンウィジェット内でオブジェクトがソートされる順序を指定します。オブジェクトセットに複数のオブジェクトタイプが存在する場合、共有プロパティのみがソート対象となります。
  • アイテムの検索条件: 検索が実行されるオブジェクトプロパティを指定します。
    • 画面上のプロパティ: 有効にすると、ドロップダウンウィジェットに表示されるすべての文字列プロパティが検索対象となります。
    • 特定のプロパティ: 有効にすると、指定された文字列プロパティが検索対象となります。
    • すべての検索可能なプロパティ: 有効にすると、オブジェクトセット内のすべての検索可能なプロパティが検索対象となります。