ガントチャート

ガントチャート ウィジェットを使用して、オブジェクトをインタラクティブなガントチャートビューでタイムイベントとして表示し、スケジューリングやリソース配分のワークフローを支援します。

設定オプション

• データレイヤー
  • 複数のレイヤーを使用して、複数のオブジェクトタイプにわたる時間データを単一のガントチャート上のイベントとして集約できます。
    • レイヤー名: 設定中に異なるレイヤーを区別するためのレイヤーの名前。この値はチャート自体には表示されません。
    • 入力
      • オブジェクトセット: チャートレイヤーに表示される入力オブジェクトセット定義。
      • シナリオからデータを読み込む: チャートレイヤー用のデータを読み込むためのシナリオを選択します。
      • イベントタイプ:
        • 時間範囲: イベントを指定された開始時刻と終了時刻を持つ範囲として表示します。
          • イベント開始日プロパティ: イベントの開始時刻として使用する日付またはタイムスタンププロパティを選択します。
          • イベント終了日プロパティ: イベントの終了時刻として使用する日付またはタイムスタンププロパティを選択します。
          • イベントラベルプロパティ: イベントの表示ラベル値として使用するプロパティを選択します。
          • 終了時刻のないイベントの処理: 終了時刻のないイベントをどのように処理するかを選択します。
            • 除外: チャートにイベントを表示しません。
            • ポイントとして描画: チャート上にイベントを単一ポイントとして表示します。
            • 特定のタイムスタンプを終了時刻として使用: 終了時刻として使用するフォールバックタイムスタンプ変数を設定します。
        • 離散: 単一の日付またはタイムスタンププロパティを使用して、チャート上にイベントを単一ポイントとして表示します。
    • 表示とフォーマット
      • プロパティによるグループ化: ガントチャート上で共通のプロパティ値でオブジェクトをグループ化します。
      • イベントカラー: チャートにイベントを表示する際に使用する色を選択します。
        • 静的: すべてのイベントに単一の色を選択します。
        • プロパティ: オブジェクトプロパティを選択し、事前構成された条件付きフォーマットルールを使用してイベントの色を決定します。
        • 動的: チャート上のイベントに適用する条件付きフォーマットルールを構成します。
      • ホバー時のプロパティ: チャート内のオブジェクトイベント上にホバーしたときに表示するオブジェクトプロパティを選択します。
    • 出力
      • 選択を有効化: チャート上のオブジェクトの選択を有効/無効に切り替えます。
      • 複数選択を有効化: Ctrl (macOS) または Cmd (Windows) プラスクリックを使用してチャート上の複数のオブジェクトを選択する機能を有効/無効に切り替えます。
      • 選択されたオブジェクトセット: 選択されたオブジェクトのオブジェクトセット変数。
      • 選択時: チャート上のオブジェクトが選択された際にトリガーされるワークショップイベントを設定します。
• 表示オプション
  • 現在時刻インジケーターを表示: チャート上に現在の日付のインジケーターを表示します。
  • タイムゾーンレンダリング:
    • 静的: チャートのタイムゾーンを手動で選択します。
    • 動的: 文字列変数でタイムゾーンを動的に設定します。
    • ローカル: チャートのタイムゾーンをユーザーのローカルタイムゾーンに設定します。
  • グリッド単位マーカーを有効化: グリッド単位マーカーは年次、四半期、月次、週次、日次、または時次に設定できます。選択されたオプションによっては、開始月、日、または時間を指定する必要がある場合があります。
  • スタッキングオプション
    • 新しい行: 各イベントが独自の行に表示されます。
    • 重なり: イベントが同じ行に表示され、互いに重なる場合があります。
    • スマート行: 必要に応じて新しい行にシフトし、イベントが重ならないように表示します。重ならないイベントは同じ行に表示され、重なるイベントは別々の行に表示されます。
  • 行順序: プロパティグループ化が構成されている場合、行グループ化の順序を設定します。オプションにはプロパティによるアルファベット順や最初のイベント開始時刻によるソートが含まれます。
  • 行レベルのグループ化幅: チャートのプロパティグループ化列の幅を設定します。
  • タイムライン開始: タイムスタンプ変数を使用してチャートの表示開始時刻を手動で設定します。
  • タイムライン終了: タイムスタンプ変数を使用してチャートの表示終了時刻を手動で設定します。