はじめに

TypeScript Functions リポジトリの作成

選択したプロジェクトに移動し、+ 新規 > リポジトリ を選択して新しいコードリポジトリを作成します。TypeScript Functions テンプレートを選択してリポジトリを初期化します。

リポジトリが作成されたら、functions-typescript/src/index.ts ファイルに移動します。

リポジトリの探索

リポジトリは、1つの関数が含まれる index.ts ファイルで初期化されます。

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export class MyFunctions {
    @Function()
    // この関数は引数として整数nを受け取り、nに1を加えた結果を返します。
    public myFunction(n: Integer): Integer {
        return n + 1;
    }
}

このクラスには myFunction という1つの関数が含まれており、それは提供された整数に 1 を加えるだけのものです。

ページ上部の Checks タブに切り替えると、現在1つのチェックが実行中であることがわかります。それを選択し、成功するまで待ちます。

チェックが成功したら、再度 Code タブを選択し、 Functions helper を開きます。結果に myFunction が表示されます。

それを選択し、n の値を選び、 Run を選択して、公開されたばかりの関数を実行します。

別の関数を追加する

さて、このリポジトリにもう少し複雑な関数を追加し、テストし、公開してみましょう。下記のコードを MyFunctions クラスの最下部にコピー＆ペーストしてください。

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    /**
     * startとendの間の整数の範囲を生成します。オプションのstepSizeで分けられます。
     * 
     * @param start 範囲の開始
     * @param end 範囲の終了
     * @param stepSize 範囲内の数値間のステップサイズ。デフォルトは1。
     */
    @Function()
    public range(start: Integer, end: Integer, stepSize: Integer = 1): Integer[] {
        // 結果を保存するための配列を初期化します
        const result = [];
        // startからendまでstepSizeごとに繰り返します
        for (let current = start; current < end; current += stepSize) {
            // 現在の値を結果の配列に追加します
            result.push(current);
        }
        // 結果の配列を返します
        return result;
    }

ライブプレビューでテストする

新しい関数を追加した後、Functionsヘルパーで直ちに実行できます。Functionsヘルパーを開き、Live Previewを選択します。range関数を選択し、入力値を入力し、Runを選択してコードを実行します。

右上のCommitを選択して、リポジトリのmasterブランチに変更をコミットします。

関数を公開する

作業をコミットすると、Tag versionのオプションが表示されます。これにより、リポジトリ内のすべての関数が公開されます。

Tag versionを選択して、masterブランチからリリースをタグ付けします。変更の範囲に基づいてタグ名を設定し、Tag and releaseを選択します。

関数がタグ付けされてリリースされる過程を見るには、Viewポップアップを選択するか、Code RepositoriesのBranchesタブに移動し、右側でTags and releasesに切り替えます。Step 2: Releaseが完了したら、公開された関数を選択してFunctionsレジストリで表示します。

新しい関数を使用する

タグのチェックが通過した後、Code RepositoriesのCodeタブに戻り、Functionsヘルパーを選択します。これで、Publishedセクションの下に新しいrange関数が表示されるはずです。それを選択し、新しい関数の実行を試みます。

次のステップ

このチュートリアルでは、リポジトリから関数を作成、公開、テストする方法をCode Repositoriesを使用して学びました。次に、Objects上のFunctionsの作成方法について学ぶことをお勧めします。