エージェントを新しいディレクトリに移動する

同じマシンの新しいインストールディレクトリにエージェントを移動するには、以下の手順に従ってください。

1. Data Connection で Syncs ページに移動し、現在の同期が実行されていないことを確認します。
   • ページの左側にあるフィルターを使用して、「Running」ステータスを持つものだけを表示し、同期が実行されているかどうかを確認します。
   • 同期が実行されている場合は、完了するのを待つか、ステータスリンク（14分前に実行中などと表示される）をクリックして同期をキャンセルし、ビルドページからビルドをキャンセルを選択します。同期をキャンセルする必要がある場合は、同期のオーナーに適切に通知してください。
2. Agents ページに移動します。移動したいエージェントの名前をクリックします。
3. 設定パネルで、Advanced をクリックします。Advanced 設定の各タブで、絶対パスを使用しているすべての参照を変更します。/で始まるものを探し、新しいパスに変更します。
   • 注: Kerberos 設定では、絶対パスが必要です。
4. Foundry でエージェントを停止します。画面右上の「Restart Agent」ボタンの隣にあるドロップダウンアローをクリックし、「Stop (Unsafe)」オプションをクリックします。
   • 注: "Unsafe" ラベルは、エージェントを停止すると実行中の同期が中断されることを警告するためにあります。これが、ステップ 1 で詳細を説明した対策を講じた理由です。
5. 仮想マシンで、ターミナルを開き、エージェントに ssh でログインします。
6. エージェントの管理ユーザーに変更します。設定によっては、-- sudo -su palantir または -- sudo -su adminを入力することが必要です。
7. ターミナルで、cd を使用してエージェントのインストールディレクトリに移動します。
8. ./service/bin/init.sh stop を実行してエージェントを停止します。
9. 数分待って、管理ユーザーが実行している Java プロセスがないことを確認します。もしあれば、手動で停止します。
10. mv <source directory> <new installation directory> を入力して、エージェントを新しいディレクトリフォルダーに移動します。
11. エージェントの新しいインストールディレクトリに移動します。./service/bin/init.sh start を実行してエージェントを再起動します。
12. 5分待ってから、エージェントを更新します。