アクション効果

アクション効果を使うと、自動化がトリガーまたはリカバリーされたときに、自動的に Actions を実行できます。

設定

アクション効果を設定するには、まず自動化設定ウィザードを開きます。効果 ページで、アクション効果を追加します。これでアクション効果設定ページが表示されます。設定済みアクション の下には、デフォルトで 1 つのアクションが追加されており、未設定 と表示されます。

この未設定のアクションから、アクションの設定を始めることができます。まず、実行したいアクションを検索して選択します。インターフェースには、選択したアクションに必要なパラメーターが表示されます（下の画像参照）。パラメーターのタイプがサポートされている場合は、UI で直接値を入力できます。

さらにアクションを追加するには、アクションの追加 ボタンを選択します。これにより、新しいアクションを設定するための別のタブが追加されます。複数のアクションが設定されている場合、実行順序は保証されません。アクションは任意の順序で実行される可能性があります。

条件効果入力を使用する

一部のオブジェクトセット条件は、効果入力を公開しています。これらはアクション効果で使用できます。条件効果入力を使用するには、アクションパラメーターのタイプが、公開された条件効果入力のタイプと一致する必要があります。たとえば、効果が Alert タイプの単一オブジェクトを公開している場合、アクションは Alert オブジェクトタイプのオブジェクト参照パラメーターを受け取る必要があります。

以下に示す例では、オブジェクトセット条件に追加されたオブジェクトは、バッチ実行モード を使用しているため、Support Ticket タイプのオブジェクトセットの効果入力が公開されています。選択した Close Support Tickets アクションは、Support Ticket タイプのオブジェクトセットパラメーターを期待しているため、条件効果入力 New Support Tickets added が選択可能なオプションです。

アクションの表示設定

すべてのアクションが Automate で使用するのに適しているわけではありません。オントロジー・マネージャーでアクションタイプを設定した後、Automate でアクションを使用できないように設定できます。アクションタイプを作成した後、アクションタイプ 一覧からアクションタイプをクリックして詳細を表示し、左側のパネルで セキュリティ＆送信基準 タブをクリックします。次に、フロントエンド消費者 セクションを見つけて、Automate がアクションを送信できるスイッチを オフ に切り替えます。

権限

アクションは、自動化の所有者に関連付けられています。これは、アクションが自動化の所有者に代わって実行されることを意味します。これにより、アクションを設定する所有者は、そのアクションの 送信基準 を満たす必要があります。