保存、共有、コラボレーション

システムグラフやケーススタディを保存・共有する方法はたくさんあります。

下書きを保存する

上部のツールバーで 名前をつけて保存 を選択すると、関連する Foundry プロジェクト内にグラフを保存するように求められます。グラフは、保存されているプロジェクトにアクセス権のあるユーザーにのみ表示されます。下書きが初めて保存された後、保存 を選択すると、状態が更新されます。

このグラフをより広く共有したい場合は、上部のツールバーにある 共有 メニューからリンク共有をオンにできます。このメニューから、共有リンクの使用時にユーザーに許可したい権限ロールを選択できます。他のユーザーがリンクにアクセスすると、ロール の下にユーザー名が表示されます。

グラフを共有しても、ユーザーがすでにアクセス権を持っていない他のリソースへのアクセス権は付与されません。グラフを開いたとき、ユーザーがアクセス権や削除されたデータのためにグラフ内のオブジェクトやタイムシリーズにアクセスできない場合でも、グラフの構造と形状は表示されます。ユーザーは、オブジェクトに関する具体的なデータを表示できません。

既存のグラフを複製する

既存のグラフから作業を始めたい場合は、ドロップダウンの 保存 メニューから 複製 を選択できます。この操作で、選択した新しいプロジェクトにグラフのコピーを保存するよう求められます。複製により、元のグラフに変更を加えずに作業できる新しいグラフが作成されます。

バージョン管理

グラフの変更履歴を追跡したい場合は、ドロップダウンの 保存 メニューから バージョン管理を有効にする を選択できます。その後の保存で、グラフの新しいバージョンが作成されます。

グラフ履歴 サイドバーで完全なバージョン履歴を表示できます。以前のバージョンのグラフは、読み取り専用モードでアクセスできます（現在のバージョン番号はリソースヘッダーに表示されます）。

グラフ履歴サイドバーから 元に戻す を選択すると、選択したバージョンと同じ内容の新しいバージョンが作成されます。