概要

オントロジー・マネージャー（別名：オントロジー・マネージメント・アプリケーション、OMA）は、ユーザーの組織のオントロジーを構築し、維持するためのツールです。新しいオブジェクトタイプを作成したり、新しいアクションタイプを定義したり、データをオントロジーに接続したり、ユーザーアプリケーションでデータが更新されているかどうかを調査したりと、オントロジーに関連する幅広い活動にオントロジー・マネージャーを使用できます。

アプリケーションへのアクセス

以下の3つの方法でアプリケーションにアクセスできます：

• ワークスペースのサイドバーのAppsセクションからオントロジー・マネージャーアイコンを選択する
• Data Lineageのオブジェクトタイプ上で右クリックし、オブジェクトタイプを設定を選択する
• FoundryのホームページURLの末尾に/workspace/ontologyを追加する（例：https://example.website.com/workspace/ontology）

ユーザーインターフェース

オントロジー・マネージャーのインターフェースは、以下の要素に分けられます。これらの要素はHow Toドキュメント全体で参照されます：

• ホームページ
• オブジェクトタイプビュー
• プロパティエディタビュー
• リンクタイプビュー
• アクションタイプビュー
• ファンクションタイプビュー

ホームページ

アプリケーションのホームページには、以下の要素が含まれています（下の画像で番号付けされています）：

1. アプリケーションヘッダー
2. オントロジーブランチ
3. ページ選択のためのサイドバー
4. ホームページヘッダー（オブジェクトタイプ、リンクタイプ、アクションタイプ、ファンクションコンポーネントを含む）
5. ボディ

オブジェクトタイプビュー

オブジェクトタイプを選択すると、オブジェクトタイプビューが表示されます。これには以下のコンポーネントが含まれています：

• ページ選択のためのサイドバー（下の画像の左側）
• 選択したページ（下の画像の右側）

オブジェクトタイプの概要ページには、以下のセクションがあります（下の画像で番号付けされています）：

1. オブジェクトタイプのメタデータ
2. プロパティ
3. アクションタイプ
4. リンクタイプグラフ
5. データ
6. 利用状況

プロパティエディタビュー

オブジェクトタイプの概要ページのプロパティセクションからプロパティを選択すると、アプリケーションのプロパティエディタビューが開きます。プロパティエディタビューには、以下のコンポーネントがあります（下の画像で番号付けされています）：

1. データソースペイン
2. プロパティペイン
3. プロパティメタデータペイン
4. プレビュー

リンクタイプビュー

オブジェクトタイプの概要タブのリンクタイプグラフからリンクタイプを選択すると、リンクタイプビュー（概要およびデータソースページ付き）が開きます。

アクションタイプビュー

オブジェクトタイプの概要タブのアクションタイプセクションからアクションタイプを選択すると、アクションタイプビュー（概要およびロジックページ付き）が開きます。

ファンクションタイプビュー

オブジェクトタイプの概要タブのファンクションタイプセクションからファンクションタイプを選択すると、ファンクションタイプビュー（概要ページ付き）が開きます。

ファンクションの使用履歴

使用履歴パネルでは、ファンクションの任意のバージョンを使用したアプリケーションとそのバージョン情報が記録されます。このパネルから、ファンクションのバージョンをアップグレードするためにこれらのアプリケーションに移動できます。

ファンクションの以前のバージョンを表示する

デフォルトでは、ファンクションの最新のバージョンが表示されます。他のバージョンを表示するには、左パネルにあるバージョンドロップダウンセレクターを使用します。

Functions Code Repositoryに移動する

ファンクションの変更はFunctions Code Repository内でのみ行うことができます。リポジトリに移動するには、エンティティビューの右上隅にあるOpen in Code Repositoryボタンを使用します。