オブジェクトモニタ

オブジェクトモニタアプリケーションでは、ユーザーやアプリケーションビルダーが Foundry オントロジー内のデータが変更されたときにそれを確認することができます。変更が発生すると、オブジェクトモニタは自動的に通知を送信したり、指定された条件が満たされたときにアクションを実行することができます。オブジェクトモニタはユーザーのデータの上で動作し、ユーザーが個々の検索やオブジェクトを追跡するのを支援するように設計されています。また、オブジェクトモニタは、Foundry で構築されたアプリケーションの一部として監視とアラート機能を含めるためのツールとしても機能します。

オブジェクト監視は Foundry のオブジェクトレイヤーの機能であり、以下を含む様々なワークフローで使用することができます：

• ウォッチされた検索： ユーザーは、保存されたオブジェクト探索に新しい結果があるときや、検索からのすべての結果に対して集計基準が満たされたときに通知するように、オブジェクトモニタを設定することができます。
• 自動化された通知： ワークフロービルダーと自己サービス型のデータ消費者は、データの変更に応じて通知を送信するように、オブジェクトモニタを設定することができます。通知は以下の方法で送信することができます：
  • Foundry の通知センター内のプラットフォーム内ポップアップ
  • メール
  • SMS (Twilio などのサードパーティサービスへの Webhook を使用して)
  • インスタントメッセージ (Slack や Microsoft Teams などのサードパーティサービスへの Webhook を使用して)
  • オリジナルまたは専用のメッセージングシステム
• ワークフローオートメーション： オブジェクトモニタは、特定の基準を満たすオブジェクトデータに対して自動的にアクションを実行するために使用することができます。オブジェクトモニタを使用して自動化できるタスクには以下のようなものがあります：
  • データの異常をチェックし、問題を解決するロジックを持つアクションに自動的にそれらのオブジェクトを渡す。
  • 提案や潜在的なアクションを監視し、事前に設定されたイベントと時間の条件が満たされたときに自動的にそれらを適用する。そのようなアクションには、変更を直接外部システムに適用するために Webhook 経由で外部システムに API 呼び出しを行うことが含まれます。

オブジェクトモニタへのアクセス

オブジェクトモニタアプリケーションにアクセスするには、ブラウザの左側の Foundry ナビゲーションサイドバーで名前またはアイコンをクリックします。Overview ページには、最近のモニタ活動のリストと合計モニタ数、購読またはミュートされたモニタ、エラーがあるか近くに期限切れになるモニタの数が表示されます。

Monitors ページには、利用可能なモニタの完全なリストが表示されます。このリストは、活動状況、通知とアクションの設定、作成者、有効期限、モニタタイプ、または条件状況によってフィルター処理することができます。モニタをクリックすると、モニタの概要パネルが開き、過去の活動、購読者、その他の詳細を表示することができます。

オブジェクト監視については、新しいオブジェクトモニタを作成する ことでさらに学んでください。