メタデータ参照

共有プロパティは、オントロジーで以下のメタデータによって表現されます：

• 名前： 共有プロパティの名前。
• 説明： ユーザーアプリケーションで誰でも読むことができる共有プロパティについての説明文。例えば、start dateという共有プロパティの説明はThe day the employee began new hire trainingとすることができます。
• RID： Foundry内の全リソースに対して自動的に生成される一意の識別子。プロパティのRIDは、プラットフォーム全体のエラーメッセージで参照されます。
• 基本タイプ： このプロパティの値のタイプを示し、ユーザーアプリケーションで利用可能な操作のセットを決定します。例えば、start dateプロパティの基本タイプはdateとなります。ユーザーアプリケーションでは、このプロパティでタイムラインウィジェットを設定することができます。
• 値のフォーマット： プロパティの基本タイプにより、数値フォーマット、日付と時刻のフォーマット、ユーザーID、リソースIDのフォーマットが適用可能で、プロパティの生の値をユーザーアプリケーションでより読みやすいバージョンに変換します。値のフォーマットについて詳しくはこちらをご覧ください。
• タイプクラス： ユーザーアプリケーションに解釈される追加のメタデータ。タイプクラスについて詳しくはこちらをご覧ください。
• レンダリングのヒント： プロパティをどのようにレンダリングするかについて、ユーザーアプリケーションへの指示。基本タイプと同じ大部分のプロパティと異なるかもしれません。多くのレンダリングのヒントは、プロパティが定義されているオブジェクトタイプの再インデックスのパフォーマンスに影響を与えるために使用できます。例えば、ユーザーがユーザーアプリケーションでstart dateプロパティを検索またはソートしないと予想される場合、searchableおよびsortableのレンダリングのヒントを選択解除して、Employeeオブジェクトタイプの再インデックスのパフォーマンスを向上させることができます。レンダリングのヒントについて詳しくはこちらをご覧ください。
• 可視性： プロパティをどの程度目立たせて表示するかについて、ユーザーアプリケーションへの指示。prominentなプロパティは、このプロパティをユーザーに最初に示すようアプリケーションに指示します。hiddenなプロパティは、ユーザーアプリケーションには表示されません。デフォルトでは、start dateプロパティはnormalな可視性を持ちます。
• 使用法： 共有プロパティが使用されているオブジェクトタイプ。例えば、start dateプロパティは、Employee、Contractor、その他のオントロジー内のオブジェクトタイプで使用することができます。