WorkshopでPython関数を使用する

前提条件

このガイドでは、すでにPython関数を作成して公開していることを前提としています。Python関数の入門ドキュメントを参照してください。Python SDKを使用してオントロジーをクエリする方法の例については、Python Ontology SDKドキュメントを参照してください。

WorkshopでPython関数を使用する

Workshopでは、モジュールの左側にある変数タブからPython関数を検索します。デプロイされた関数は、関数および関数バージョンの3つの状態のいずれかを示すアイコンが表示されます：

• 実行中: この関数およびバージョンはリクエストを処理できます。
• 停止: この関数およびバージョンは利用できません。関数セレクターで情報アイコンにカーソルを合わせ、設定を選択し、次にデプロイメントの作成と開始を選択して関数を利用可能にします。
• アップグレード中: この関数およびバージョンはまだ利用できません。

新しいリリースのカット

関数のリポジトリのバージョンは1つだけがホストされています。ダウンタイムを最小限に抑えて関数を変更するには、変更を加えた新しい関数（たとえば function_v1）を追加し、ここに記載されているようにタグ付けすることをお勧めします。タグおよびリリースの下で公開された関数から、Ontology Managerで開くを選択します。

Ontology Managerで、アプリケーションで使用する関数リポジトリのバージョンを選択し、次にアップグレードを選択します。

このリポジトリから関数を使用しているすべての下流アプリケーションを新しいバージョンに更新します。以前のデプロイバージョンはもう実行されていないため、この変更を行う際にアプリケーションが短時間ダウンします。function_v0とfunction_v1が同時に利用可能なので、新しいデプロイバージョンに切り替える必要がありますが、使用している関数を変更する必要はありません。function_v0がもう使用されない場合、その関数を削除できます。

エラーのデバッグ

Workshopで関数が期待どおりに動作しない場合は、まず問題がロジックに関連しているのか、関数の応答性に関連しているのかを確認します。ロジックに問題がある場合は、バックエンドのソースコードリポジトリを確認します。関数が応答しない、またはエラーをスローする場合は、以下の手順に従います：

1. 関数セレクタードロップダウンメニューで選択したバージョンが現在実行中であるか確認します。

2. 関数がデプロイされていない、またはアップグレード中の場合、関数の情報アイコンにカーソルを合わせて設定を選択します。これによりOntology Managerに移動し、デプロイメントの開始を選択して関数を再度実行することができます。

3. 関数が実行中の場合、またはデプロイメントの動作に関する詳細情報が必要な場合は、Ontology Managerの左パネルからデプロイメントを選択して詳細なログを表示します。SLSログもライブ表示を選択すると利用できます。