オブジェクトに対する関数

Python オントロジー SDK を使用して、オントロジーと対話する関数を書くことができます。

Python オントロジー SDK の生成

Python オントロジー SDK クライアントを生成するには、Resource imports サイドバーに移動し、Add > Ontology を選択します。そこから、ユーザーが関数で操作したいオブジェクトやリンクをインポートするために、希望するオントロジーを選択します。選択を確認して保存すると、関数で使用するための Python OSDK クライアントが生成されます。

例

brand と capacity というプロパティを持つ Aircraft というオブジェクトタイプの例として、Aircraft オブジェクトを受け取り、それを要約する関数を書くことができます。

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from functions.api import function
from ontology_sdk.ontology.objects import Aircraft

@function
def aircraft_input_example(aircraft: Aircraft) -> str:
    # 航空機のブランドと乗客定員をフォーマットした文字列で返す関数
    return f"{aircraft.brand} aircraft, holds {aircraft.capacity} passengers"

さらに、特定の容量の閾値を満たす Aircraft オブジェクトを検索したい場合、以下のように記述できます。

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from functions.api import function
from ontology_sdk import FoundryClient
from ontology_sdk.ontology.objects import Aircraft
from ontology_sdk.ontology.object_sets import AircraftObjectSet

@function
def aircraft_search_example() -> AircraftObjectSet:
    # FoundryClientのインスタンスを作成
    client = FoundryClient()
    # capacityが100を超えるAircraftオブジェクトを検索して返す
    return client.ontology.objects.Aircraft.where(Aircraft.capacity > 100)

Python OSDKは、pandas DataFrameとの相互運用性などのベータ機能も提供しています。

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from functions.api import function
from ontology_sdk.ontology.object_sets import AircraftObjectSet

@function
def aircraft_dataframe_example(aircrafts: AircraftObjectSet) -> int:
    # AircraftObjectSetオブジェクトをデータフレームに変換
    df = aircrafts.to_dataframe()
    # 'capacity'列の合計値を返す
    return df['capacity'].sum()

Python オントロジー SDK ドキュメントを参照して、さらに詳細な情報を確認してください。