ローカル開発

Python 関数リポジトリのローカル開発を行うことができ、カスタマイズされた環境で高速な反復が可能です。

Python 関数リポジトリのローカル開発の設定

リポジトリのクローン

1. リポジトリのメニューバーで Work locally を選択してダイアログを開き、表示されたリポジトリの URL をコピーします。

2. コマンドラインを使用して、ローカルマシンの任意のディレクトリで git clone <URI> を実行します。次に cd コマンドを使用してリポジトリに移動します。

制限事項

• クローン作成のために付与されるトークンは短期間有効で読み取り専用ですが、リポジトリにプッシュすることは例外です。
• 製作物を公開するため、またはチェックやビルドを実行するためには、変更を Foundry にプッシュする必要があります。

開発環境の設定

前提条件

• Java 17 がインストールされており、環境変数 JAVA_HOME が正しい Java インストールを指していることを確認します。Java 17 は Oracle のウェブサイト ↗ からダウンロードできます。

• リポジトリが最新のテンプレートバージョンにアップグレードされていることを確認します。手順は こちら に従ってください。
• 環境変数 CI, JEMMA, および CA が設定されていないことを確認します。
• Apple シリコン Mac で実行する場合は、Rosetta 2 ↗ がインストールされていることを確認します。Rosetta 2 はターミナルで /usr/sbin/softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license を実行することでインストールできます。

Visual Studio Code

• Visual Studio Code ↗ がインストールされていることを確認します。
• Visual Studio Code サイトまたはアプリケーションの Extensions タブから Python 拡張機能 ↗ をインストールします。
• Visual Studio Code 用の Python インタープリタを設定する設定ファイルを自動生成するために、./gradlew vsCode コマンドを実行します。

PyCharm

• Python 開発環境を設定するために、./gradlew condaDevelop コマンドを実行します。

• JetBrains PyCharm ↗ がローカルにインストールされていることを確認します。

• プロジェクトのインポート手順は こちら ↗ に従ってください。

• ステータスバーの Python インタープリタセレクター ↗ から Add New Interpreter を選択します。

  

• Add Python Interpreter ダイアログの左ペインで Virtualenv Environment を選択します。

  

• Existing environment を選択し、Interpreter フィールドを Conda 環境からの Python インタープリタに設定します。

  • Unix の場合、Python インタープリタのパスは <your-conda-environment-dir>/bin/python です。
    
  • Windows の場合、Python インタープリタのパスは <your-conda-environment-dir>\python.exe です。

• Ok を選択します。