概要

Functions は、コード作者がダッシュボードや意思決定プロセスを支えるアプリケーションなど、運用コンテキストで迅速に実行できるロジックを記述できるようにします。このロジックは、サーバーサイドの隔離された環境で実行されます。

特筆すべきは、Functions が Foundry オントロジーに基づくロジックの作成を第一級でサポートしていることです。これには、さまざまなオブジェクトタイプのプロパティの読み取り、リンクのトラバース、およびオントロジーの編集を柔軟に行うサポートが含まれます。

Functions の一般的な使用例は次のとおりです：

• Workshop で使用するためのオブジェクトセットまたは変数値を返す。
• Workshop の Function-backed 行 を使用して、派生したテーブル行に変換された値を表示する。
• Workshop のチャート として表示するためにオブジェクトタイプの値を集約する。
• 多くのオブジェクトを更新するオントロジーへの複雑な編集を、Function Backed Action を通じて表現する。
• バックエンドでロジックを実行して、Slate のフロントエンドに表示する情報を返す。
• Quiver に表示するためのカスタムメトリクスや集約を計算する。

Functions がサポートする唯一の言語は TypeScript です。

Foundry の Functions を使い始めるには、まずこのチュートリアルから始めることをお勧めします。

タイムアウト

現在、各 Function には合計 60 秒の壁時計時間が割り当てられています。これには 30 秒の CPU 時間とネットワーク遅延に備えた 30 秒のバッファが含まれます。タイムアウトを超えると Function は失敗します。