ファンクションのデバッグ

ファンクションを作成する際には、コードの正確さやパフォーマンスに問題がないか、実行状態を検査する必要があるでしょう。以下にそのために使用できる機能をいくつか紹介します。

コンソールログ

ファンクションでは、デバッグ目的で実行中にコンソールログを出力することができます。そのためには、console.log コマンドを使用してログを出力するだけです。例えば：

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    @Function()
    // この関数は、引数nをもとにn回分のコンソールログを出力するテスト関数です。
    public testConsoleLogging(n: Integer): Integer {
        // ループを用いてiを0からn-1まで変化させます。
        for (let i = 0; i < n; i++) {
            // テンプレート文字列を用いて、現在の繰り返し回数をコンソールに出力します。
            console.log(`Iteration ${i}`);
        }
        // 最後に引数nをそのまま返します。
        return n;
    }

この関数をAuthoringのFunctions helperを使用して実行すると、コンソールログがキャプチャされ、タイムスタンプとともに下に表示されます。

この方法でコンソールログを使用すると、正確性の問題をデバッグするのに役立ちます。また、コンソールログを追加して、コードのパフォーマンスボトルネックを特定することもできます。リンクトラバーサルロジックのパフォーマンスを向上させる方法については、パフォーマンスの最適化のガイドを参照してください。