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ワークフロー設定エディターは、Foundry Rules ワークフロー全体の設定を変更する際に使用されます。例えば、ルール作成者が使用できるように新しい入力を追加したり、ワークフロー出力を変更したりするときなどです。ワークフロー設定エディターは、Foundry Rules ワークフローがデプロイされた後、Ontology Managerからアクセスすることができます。Foundry Rules ワークフローはプロジェクトに紐づけられ、ユーザーのプロジェクトフォルダー内のリソースとして表示されます。これにより、ワークフロー設定の権限を制御し、ユーザーがワークフローの名前を変更したり、移動したり、削除したりすることが可能になります。
ルールロジック入力のセクションで説明したように、設定エディターのInputsパネルは、ワークフローの所有者がルール作成者のために追加の入力を追加できる場所です。オブジェクト入力を追加する際、所有者は使用するリンクタイプを選択することもできます。
ワークフロー出力は、ワークフロー内のすべての Foundry ルールの出力の目的地と形式を指定します。各出力は異なるFoundry データセットに対応し、ビルド時にはそれを参照するすべての Foundry ルールの結果が含まれます。各出力内では、出力行の名前とタイプを設定できます。また、出力行が許可する値とデフォルトとして取る値を制限することもできます。
このセクションには、Foundry ルールの結果を生成するTransformを設定するための追加情報が含まれています。ルールステータスデータセットの位置や、変換に適用されるSpark プロファイルなどが含まれます。このセクションは高度な設定を表しており、Foundry Rules ワークフローを初めて設定する際には無視することができます。
Foundry Rules ワークフロー設定は、ルールを適用するための変換パイプラインも生成します。変換パイプラインはルールが効果を発揮する場所であり、例えばアラートを作成したり、データをカテゴライズ/タグ付けしたりします。以下のData Lineageグラフは、Foundry Rules パイプラインの一例を示しています。パイプラインの正確な構造は使用ケースに依存し、ニーズや状況に基づいて大きく異なる場合があります。
パイプラインは、ワークフロー入力のバックアップデータセットとルールの書き戻しデータセットを取り、これらのルールを入力に適用します。それから、ルールによって出力された行でワークフロー出力に指定された出力データセットを埋めます。