Workshop アプリケーションの設定

ルールのワークフローテンプレートをデプロイすることができたら、次の手順で Rules Workshop アプリケーションを設定します。

すべてのスクリーンショットは、架空のデータを使用しています。

1. 入力の設定: ワークフローテンプレートをデプロイして生成された Workshop モジュールで、Rules タブの Rule Editor ウィジェットを選択します。

   • Permitted object types のセットには、デフォルトでワークフローテンプレートから選択された source オブジェクトが含まれます。ただし、Foundry Rules 内で追加のオブジェクトタイプを利用可能にするには、オブジェクトセット変数を選択し、Combine with another object set を選択します。
   • オブジェクトに加えてデータセットを追加したい場合は、Add Dataset ボタンを選択し、入力データセットの RID と表示名を入力します。表示名は後でパイプライン内で入力データセットを参照するために使用されます。
   • ここで追加された追加のオブジェクトやデータセットは、後で 変換パイプラインの設定 の一部として追加する必要があります。
   

2. ルールアクションの追加: ワークフローテンプレートのデプロイの際にルールアクションが設定されていた場合、すでに 1 つのルールアクションが設定されています。追加のルールアクションを追加するには、まず Ontology Manager でそれらを作成し、Add Rule actions をクリックして追加します。

   

   ルールアクションの設定について詳しくはこちら。

3. オプション機能の有効化: Foundry Rules の機能をカスタマイズするために、Workshop アプリの Rule Editor ウィジェット設定でいくつかのオプションが利用可能です。これらのオプションを切り替えて、オプション機能ドキュメントで説明されているように、詳細な機能を有効または無効にします。

4. 提案の表示時に差分を設定: 提案ウィジェットが正しく差分を表示するようにするには、次のタイプクラスを関連する 提案オブジェクト プロパティに追加します。これらのタイプクラスは、アクションパラメーターではなく、オブジェクトタイプのプロパティに追加されます。

   • Proposal Reviewer ウィジェットに表示したいすべてのプロパティに、foundry-rules.property-diff-for:ID_OF_NEW_PROPERTY タイプクラスを current プロパティに追加します。
   • 例えば、提案オブジェクト上の new_rule_name プロパティがルール名の新しい値を表し、提案オブジェクト上の current_rule_name プロパティが古い値を表しているとします。この場合、current_rule_name プロパティに foundry-rules.property-diff-for:new_rule_name を注釈として追加する必要があります。
   

上記の手順を完了したら、ワークフローに合わせて作成した 変換パイプラインの設定方法を学びます。