お知らせ

スケジューラーで AIP を導入

公開日：2023-06-22

特定のタイムトリガーを持つデータセットビルドスケジュールを作成する際に、自然言語プロンプトを入力し、AIP にスケジュール設定の正確な提案をさせることができるようになりました。ビルドスケジュール サイドバー オプションに AIP が組み込まれているため、スケジュールを事前に設定し、複雑なトリガー用の cron 形式を簡単に生成できます。

詳細は、AIP を使用してスケジュールを構築する を参照してください。

Ontology SDK の導入：Ontology の上に構築する [ベータ]

公開日：2023-06-22

新しい Foundry Ontology SDK を使うと、開発者は Palantir Foundry オントロジーのすべての機能を開発環境内で直接活用することができます。開発者コンソールを使ってオントロジー SDK を生成できます。開発者コンソールは、Palantir API を使ったアプリケーションを作成および管理するための新しいポータルです。オントロジー SDK は、オントロジーの選択されたサブセットに基づいて TypeScript のパッケージとして作成されます。

Foundry をバックエンドとして扱うことで、オントロジーのクエリ実行や Foundry 書き戻しの堅牢な機能と細かいガバナンス制御を活用し、組織を支えるアプリケーションの開発プロセスを加速できます。

Ontology SDK の利点には以下のようなものがあります。

• 開発の加速： オントロジー SDK は、オントロジー API へのエルゴノミックなアクセスを可能にすることで、アプリケーションの開発および強化を迅速に開始できるように支援します。これにより、コードの数行でオントロジーに読み取りおよび書き戻しを行うことができます。
• 強力な型の安全性： オントロジー SDK の関数と型は、オントロジーの選択された関連サブセットに基づいて生成されます。すべてがオントロジーから引き出されるため、エディターから直接データをクエリや探索できます。
• 集中化されたメンテナンス： オントロジーは Foundry で中央集権的に構築および管理されているため、データ基盤の構築に通常必要なメンテナンス負担を減らし、アプリケーションの構築に注力できます。
• セキュリティが設計から備わっている： オントロジー SDK は、アプリケーションがアクセスすることを望むオントロジーのエンティティにのみスコープが限定されたトークンで生成されます。

さらに、フロントエンド開発のための TypeScript バインディングが利用可能になり、開発者が Foundry の上に素早く React アプリケーションを構築するのに便利な方法が提供されます。

生成されたコードは、プロパティ名や説明など、オントロジーに関するメタデータを使用しており、エディターで直接表示できます。

開発者コンソールを使用してオントロジー SDK を生成する

オントロジー SDK は、開発者コンソールを通じて生成されます。開発者コンソールは、Palantir API を使用してアプリケーションを作成および管理するための新しいポータルです。まず、コントロールパネルで開発者コンソールを有効にするか、Palantir サポートに依頼してください。

次に、左のサイドバーから 開発者コンソール を開いて、アプリケーションの作成および設定を開始します。

開発者コンソールには、Ontology SDK の使用を開始するのに役立つクイックスタートの手順とインストールガイダンスが含まれています。TypeScript と React を使い始めるには、TypeScript サンプルのスターターリポジトリを提供しています。README の手順に従って開始してください。

オントロジー SDK について詳しく読む。

開発のロードマップには何がありますか？

現在開発中の機能には以下のようなものがあります。

• Python パッケージ： TypeScript に加えて、開発者コンソールで利用可能な Python オントロジー SDK。
• 自動更新： オントロジーが進化するにつれて、アプリケーションのオントロジー SDK の新しいバージョンを自動的に生成する機能。
• 自動生成された API ドキュメント： アプリケーションのオントロジー SDK 用のプラットフォーム内、言語固有のドキュメント。

... その他多数！

AIP Assist サイドバーの導入 [ベータ]

公開日：2023-06-15

Palantir Foundry の AIP Assist サイドバーは、AIP が有効になっている場所で利用できる LLM 駆動のサポートツールで、ユーザーが Palantir プラットフォームを操作し、理解し、価値を生み出すのを助けるように設計されています。ユーザーは、自然言語で AIP Assist サイドバーに質問をすることができ、クエリに関するリアルタイムのサポートを受けることができます。

AIP Assist の使用による利点には、以下のようなものがあります。

• ユーザーフレンドリーなインターフェース： LLM によって駆動される AIP Assist は、直感的なインターフェースを備えており、ユーザーが質問を簡単に投稿し、関連性のある自然で分かりやすい回答を受け取ることができます。
• リアルタイムのアシスタンス： AIP Assist は、リアルタイムのサポートを提供してユーザーが問題やクエリを素早く解決できるようにし、ユーザーの生産性を向上させながらサポートチームへの依存を軽減します。
• 複数言語のサポート： AIP は、一般的な言語でのクエリに対応できます。
• コンテキスト認識： AIP Assist は、会話のコンテキストを維持するように設計されており、どの Foundry アプリケーションにいるかを把握しています。
• Foundry 級のセキュリティ： AIP Assist は Palantir の AI 倫理原則を完全に尊重し、データにアクセスしません。
• 反復的な改善： ユーザーは、AIP Assist の回答の品質に関するフィードバックを提供することで、開発が続く中でツールの改善に役立てることができます。

AIP Assist サイドバーをいつ使用すべきですか？

AIP Assist サイドバーは、リクエストの周囲にあるコンテキストを活用して、組織のデータにアクセスせずにリアルタイムのサポートを提供します。AIP Assist は、Palantir のドキュメントに基づいてトレーニングされ、自然言語処理（NLP）およびサードパーティの大規模言語モデル（LLM）を使用してユーザーのクエリを解析し、Palantir のセキュリティ基準に従った最も関連性のある回答を提供します。

例えば、Foundry プラットフォームについての質問や、モデル統合のデバッグ、JavaScript で記述された Slate 関数を使用してデータ構造を変換する方法など、AIP Assist サイドバーにクエリを投げかけることができます。これらは、AIP Assist サイドバーが提供する多面的なサポート領域のほんの一部です。

このツールにアクセスするには、AIP が有効になっているインスタンスで、ワークスペースのナビゲーションバーから AIP Assist を選択するか、macOS のキーボードショートカット Cmd+Shift+U または Windows の Ctrl+Shift+U でアクセスします。開いたら、質問を入力... 入力フィールドにプレーンテキストでクエリを入力してください。

AIP 機能は、Palantir プラットフォーム全体で継続的に強化されています。今後のお知らせで、人気のあるツールに利用可能な追加の AIP 機能の詳細が記載されます。

Notepad の AIP 機能の紹介

公開日: 2023-06-15

Foundry Notepad は、オントロジーの洞察をより迅速かつ効率的に共有するために設計された AIP 機能のコレクションを導入しました。Notepad で AIP を使用して、自動的にスペルチェック、短縮、修正、またはテキストを翻訳することができます - すべて既存のフォーマットを保持しながら。

Notepad の新しい AIP 機能には次のようなものがあります。

• スペルと文法の修正: 英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、スペイン語、ウクライナ語に対応しています。
• ライティングスタイルの変更: 「プロフェッショナル」（レポート向け）または「コンフィデント」（お知らせ向け）スタイルから選択します。
• 短縮: テキストブロックをより簡潔にします。
• 翻訳: サポートされている言語から別の言語にテキストを翻訳します。
• 複数のコマンドのプレビュー: 同じテキストブロックに対する複数の AIP 操作の結果をプレビューします。たとえば、元のテキストを置き換える前に、スペルの修正、簡潔さ、フランス語への翻訳をすべてプレビューします。

Notepad で AIP を使用するには、テキストブロックの隣に表示されるドラッグハンドルを選択し、ドロップダウンメニューから AIP Assist で編集 を選択して、Notepad ドキュメントの改善を開始します。参考までに、ドキュメンテーションの Notepad の AIP 機能をご覧ください。

Slate の AIP 機能の紹介

公開日: 2023-06-15

Slate は、次の AIP 機能を導入し、Palantir Foundry ユーザーの日々のユーザー体験を強化しました。これらの機能は、AIP を使用することが Foundry ワークフローにどれほどの価値をもたらすかを初めてのユーザーに示すものです。 次のような利点があります。

• CSS の自動補完
• 名前の提案の変更
• コードの自動補完
• コードのリファクタリング

CSS の自動補完

AIP と最新の大規模言語モデルを活用して、自然言語を CSS コードに翻訳します。希望する色、形、または異なるウィジェットの効果を自分の言葉で説明し、AIP が対応するコードを自動補完します。

たとえば、AIP に次のように指示することができます。Add a light blue background with rounded corners and padding そして AIP Assist が適切な CSS コードを生成するのを見てください。

名前の提案の変更

ウィジェットや関数の命名は面倒な作業です。適切な名前をつけることで、開発プロセスをより効率的かつ効果的にすることができます。AIP を使用すれば、アプリケーション内のコンポーネントと役割に基づいて新しいウィジェットと関数の名前を提案することができます。オンデマンドの提案から最も適切な名前を選んでください。

コードの自動補完

Functions タブは、ボタンをクリックするだけで重要なタスクの自動化を可能にする AIP への直接アクセスを提供します。あなたは今やコードを自動補完することができるだけでなく、プロンプトを書くことで全体のコードスニペットを生成することができます。AIP のコード自動補完は、開発者と一緒にインラインで動作し、あなたが全体のロジックを書いたり、最後の数行のコードを完成させたりするのを助けるために、オンデマンドで利用できます。

コードの自動補完は、関数、イベント、スタイルで利用できます。あなたが何をしたいかをコメントするだけで JavaScript のコードや CSS のスタイルを生成することができます。または、ダブルスターの AIP アイコンを選択してコンテキストから推測させ、コードを生成します。コードの自動補完を使用して、コードを始める障壁を下げます。

コードのリファクタリング

既存のコードのパフォーマンスや読みやすさを向上させるために、Refactor を使用することができます。生成されたコードの説明が付いています。Ask AIP Assist ドロップダウンメニューから Refactor にアクセスできます。

これらの機能を使用するための手順を学ぶには、ドキュメンテーションの Slate の AIP 機能を読んでそれらを有効にする方法を学んでください。

暗号化によるデータ最小化のための Cipher の発表

公開日: 2023-06-06

Palantir Foundry は常にデフォルトで休止状態と転送中の暗号化を備えており、敵対者からデータを保護してきました。Cipher は、この既存の防御層の上にさらなる保護層を可能にし、プライバシーとデータセキュリティチームが運用ユーザーが見るデータに対して細かい制御を持つことができます。Cipher を使用して、単一のデータセットの行レベルでの可視性を制限したり、ユーザーのアクセスに対してレートリミットを追加したりします。管理者は、暗号化キーへのアクセスを管理することなく具体的な Cipher ワークフローを構築することができ、ユーザーは必要な機密データにアクセスするための直感的なポイントアンドクリックツールを得ることができます。

正しい人、正しい時間、正しいデータ

Cipher は、組織の最も重要なデータのプライバシーとセキュリティを保護するのが簡単です。

データアクセスの細かさが必要なときに、Cipher を Markings と Restricted Views と組み合わせて使用します。管理者は、セルレベルでの復号化を単一のデータセットで有効にすることができ、ユーザーは彼らのワークフローに最も適したデータだけをアクセスします。Cipher がデータを細かいレベルで管理する能力は、データの権限設定が全てか何もない決定でないことを保証します。

たとえば、Cipher を使用して、データ科学者、データエンジニア、アプリケーション開発者から特定のデータが見えないように、デフォルトで敏感なデータセットの行を難読化することができます。オントロジー層に一度入ると、敏感な情報にアクセスが必要な運用ユーザーは、それが必要なときに、それに対して細かい、セルレベルのアクセスを得ることができます。細かい権限に加えて、Cipher はデータガバナンスユーザーが誰が敏感なデータにアクセスし、それぞれの暗号化または復号化の操作とその理由を記録することで、簡単に監査を行うことができます。

Cipher をいつ使うべきですか？

Cipher は、デフォルトで敏感な情報を難読化し、選択的な復号化を可能にするために使用できます。Cipher は、特定の運用ユーザーが日々の業務のために一時的に敏感な情報にアクセスする必要がある場合に特に有用です。たとえば、カスタマーサービスセンターの従業員は、その従業員が特定の顧客からカスタマーサービスのリクエストを受け取った場合にのみ、顧客の連絡先情報を知る必要があります。

さらに、Cipher は、運用ユーザーにデータへのアクセスが必要な場合に、復号化操作を行うことができる日々の上限、またはレートリミットを設定する必要がある場合に有用です。これにより、ユーザーがデータに正当なアクセスの必要がある場合でも、敏感なデータの悪用を防ぐことができます。

Cipher はすべての Foundry エンロールメントで利用可能です。Cipher に関する詳細情報、およびその使用方法の具体的な例については、Cipher のドキュメンテーションをご覧ください。

Workshop のためのリソースリストウィジェットの導入

公開日: 2023-06-06

アプリケーションビルダーは、Palantir Foundry の Workshop でリソースリストウィジェットを使用して、データセット、パイプライン、オントロジーオブジェクトなどを参照するリッチな操作ランディングページを作成することができるようになりました。

組織のオントロジーの範囲と操作用ケースの複雑さが増すにつれて、関連するランディングページ体験の重要性も増します。リソースリストウィジェットは、ユーザーのファイルとプロジェクト階層からのリソースへの簡単なアクセスを提供し、ワークショップアプリが操作ユーザーにとって非常に関連性の高いリソースの幅広い配列を表面化することを可能にします。オブジェクトタイプやオブジェクトセットなどのリソースは、表示ユーザーのお気に入りや最近のリソースに基づいて動的に表示したり、静的なリソースとして固定したりすることができます。さらに、これらすべてをカスタマイズして、一貫したユーザー体験のためのテイラーメイドのスタイル要件を満たすことができます。

最も関連性の高いリソースを表面化する

ファイルとプロジェクトから利用可能なリソースを使用してリソースリストウィジェットをカスタマイズし、異なるアイテムを選択した結果となるユーザーとのインタラクションをキュレーションします。ファイルとプロジェクト、オブジェクトタイプ、オブジェクトセットの間で表示を選択し、Workshop の直感的なポイントアンドクリックインターフェースを使用します。また、Foundry の組織のディレクトリ階層と既存のユーザー権限の組み込み知識を活用しながら、動的なサブタイプを介してタグを使用してウィジェットを埋め込むこともできます。

組織とその多様なユーザーグループのニーズに合わせて表示リソースをキュレーションすることで、ランディングページの関連性を向上させます。

高度にカスタマイズ可能な表示設定

表示するリソースを選択した後、様々な設定から表示方法をカスタマイズすることができます。オブジェクトタイプの場合、表示ユーザーに基づいて全リソース、主要なリソース（オントロジーマネージャーで設定）、またはユーザーのお気に入りのリソースから構成される動的なコンテンツビューを設定することができます。あるいは、RID によって指定されたリソースを表示し、各アイテムのタイトル、説明、スタイルをカスタマイズするために、3つのスタイルから選択するか、特定のオブジェクトタイプをより目立つように表示するためのオーバーライドを作成します。ウィジェットは既存のファイル階層とリソース権限を尊重しているため、ユーザーは自分に利用可能なリソースのみを見ることになり、異なるユーザーロールにとってシームレスな体験となります。

また、画像の表示をリストまたは画像カードで表示するようにカスタマイズすることもできます。各アイテムの画像カードスタイルを選択し、必要に応じてリソースを表すサムネイルを選択します。画像カードはどちらの向きでも表示でき、スクロールバーまたはカルーセルを使ってニーズに合わせて調整することができます。

さらに、アイテムクリック後のアクションもカスタマイズできます。デフォルトでは、クリックするとリソースが開きますが、Workshop のさまざまなイベントから結果となるアクションを設定したり、アクションが変数の値を設定するようにしたりすることもできます。

Workshop のリソースリストウィジェットをいつ使用するべきか？

Workshop のリソースリストウィジェットは、ユーザーにリソースのリストを表示する簡単で強力なオプションが必要な場合、アプリケーションビルダーに一流の編集体験を提供します。例えば、フォルダー、データセット、またはNotepadドキュメントにマップするレポートへのリンクがある場合、RID を介してアイテムの量を正確に定義し、各アイテムがどのように表示されるべきかについてオーバーライドを指定することで、一流の編集体験を提供できます。

データサイエンスや分析指向のユーザーは、Contour や Quiver などのアプリケーションが依然として適していると感じるかもしれません。Workshop は、オントロジーに焦点を当てた操作ユーザーのニーズを満たすように設計されています。ホワイトラベリングの要件があるアプリケーションビルダーは、Slate でのビルドを検討するべきです。

リソースリストウィジェットの利用可能な設定について学ぶには、Workshop ドキュメンテーションを参照してください。

AIP の発表

公開日: 2023-06-01

先週から、一部の Foundry のエンロールメントで AIP - Palantir の新しい AI プラットフォーム - を コントロールパネル から有効にすることができるようになりました。Foundry の管理者だけに表示される目立つバナーが、利用可能な場合にこの設定に注意を引きます。

AIP を有効にすると、Foundry ユーザーは初期アクセスを AIP Assist - Foundry ドキュメンテーションに基づいて訓練された LLM パワードのサポートツール - に提供します。ヘルプ＆サポートの下で、ユーザーは Foundry のコンテンツに基づいて訓練された AI アシスタントとライブで対話することができます。Assist は Foundry 内のユーザーの位置に関するコンテキスト認識を持っていますが、データやメタデータへのアクセスはありません。

AIP Assist は、追加のコンテキストを集めて提案を共有し、サポートエンジニアとの潜在的な対話を事前に強化することで、サポート問題の提出フローも強化します。テストでは、これによりサポートのインタラクションの大部分をサポートエンジニアとの往復なしに満足のいく解決ができ、問題がサポートエンジニアを必要とする場合でも、フォローアップの回数を減らすことができることが示されています。

次に何が来るのか？

AIP の統合は、Slate、Pipeline Builder、Quiver、Code Repositories、Notepad、Workshop など、Foundry の他のツールにも来ています。機能は各アプリケーションに合わせて調整されます。例えば、Slate の AIP は、カスタム CSS スタイリングの自動生成、Slate 関数の Javascript の自動補完、コードのリファクタリングの提案、ウィジェットやクエリなどのアプリケーション要素の意味のある名前の提案を行うことができます。一方、Pipeline Builder の AIP は、データ変換ロジックの自然言語の説明を堅牢で、よく整理されたパイプラインに変換したり、既存のデータパイプラインを自然言語で要約したり説明したりすることができます。

Foundry AIP は急速に進化しています。新しい統合や機能が利用可能になると、これらのアナウンスページに未来のアップデートに関する詳細情報が掲載されます。また、Language Model Service と AIP のドキュメンテーションも近く公開される予定です。

よくある質問

• Foundry のデータは AIP モデルの訓練に使用されていますか？
  • いいえ。AIP Assist モデルは Foundry のドキュメンテーションにのみ基づいて訓練されており、Foundry 内のデータへのアクセスはありません。
• ユーザープロンプトはどこに行くのですか？
  • AIP モデルは Language Model Service と対話し、Microsoft が提供するモデリングインフラストラクチャと対話します。ユーザープロンプトはモデル訓練の目的で使用されず、Microsoft によって監視されません。これは、AIP ユーザーのために Palantir が確保した例外によるものです。Language Model Service と AIP のセキュリティ保証に関する詳細なドキュメンテーションが近く公開されます。

Mapbox Boundaries V4がインストール可能に

公開日: 2023-06-01

Mapbox V4 Boundary データセットがすべての Palantir Foundry インスタンスにマーケットプレイス経由でインストール可能となりました。V4 リリースには、境界情報自体の更新と機能の改善が含まれています。注目すべき境界の変更（完全なリストを参照）には、2020年のアメリカ合衆国国勢調査からのブロックとトラクトの更新、2022年のアメリカ合衆国の選挙区の更新が含まれています。Boundaries V4 をインストールすると、Foundry のマップはツールチップで地域名をより確実に表示し、境界バックのマップレイヤーで自動的にズームフィットをサポートします。

Boundaries V4 をインストールするか、以前の Boundaries バージョンから移行する

現在 Boundaries V3 を使用している場合、最も正確な境界と最良のユーザー体験を得るために、アップグレードを強く推奨します。Foundry は引き続き Mapbox Boundaries V3 をサポートしますが、今後の境界関連の機能開発では、Mapbox Boundaries V4 データセットからの新しい機能を活用し、V4 を基準バージョンとして必要とします。

Foundry で Mapbox Boundaries V4 をインストールするかアップグレードする方法について詳しく学ぶには、オントロジーで地理空間データを使用する方法に関するドキュメンテーションを参照してください。

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追加のハイライト

データ統合 | Pipeline Builder

ストリーミング左ルックアップ結合のサポート追加 | ストリーミング左ルックアップ結合は、上流行の自動伝播をサポートし、一致条件ごとに出力行を生成します。以前は、ストリーミング左結合からのアップグレードは右側からの最初の一致に基づいて単一の出力行を返しました。新しいルックアップ結合は、各一致に対して行を返します。

セキュリティ | プロジェクト

リソースレベルのロール付与 | プロジェクトの Owner ロールを持つユーザーは、プロジェクト内のリソースに対する直接のフォルダーとファイルロール付与を無効にすることができるようになりました。このトグルはデフォルトで有効になっています。無効にすると、ロールはプロジェクトレベルでのみ付与でき、プロジェクトの範囲内のすべてのリソースに対して一様な機能を提供し、プロジェクトとリソースの権限管理を容易にします。プロジェクトの既存の直接フォルダーとファイルロール付与は、この更新の影響を受けません。ドキュメンテーションで詳細を学びます。

オントロジー | マップ

アイコンスタイリング機能を追加 | マップビルダーは、オブジェクトのレンダリング時にどのアイコンを使用するかを指定できるようになりました。以前は、マップアプリケーションは常にオントロジーで設定されたアイコンを使用していました。今では、ユーザーは自分のマップのコンテキストに合ったアイコンを選ぶことができ、オブジェクトのプロパティの値に基づいてアイコンを設定することもできます。

アナリティクス | Contour

新しい概要のすべてを有効にする | 分析概要ページを再設計してパフォーマンスを向上させ、分析のパスを見つけて整理するのが簡単になりました。

アナリティクス | Contour

ボードのドラッグ＆ドロップ | ボードはパス内でドラッグアンドドロップを使用して並べ替えることができるようになりました。ボードを並べ替えるには、ボードの左上のドラッグハンドルをクリックして保持し、それをパス上の他の2つのボードの間にドラッグします。

オントロジー | オントロジー管理

OMA 概要ページの最近表示したオブジェクトタイプ | 最近表示したオブジェクトタイプは、オントロジーマネージャーの概要ページに自分だけのセクションを持つようになりました。このウィジェット内のオブジェクトタイプは、あなたがそれらを訪れた順に並べられます。このウィジェットは、ロード時間が速くなるため、フルオントロジーがロードされる前に最近表示したアイテムに移動することができます。