はじめに

このチュートリアルでは、オントロジー編集機能 を使用してバックアップされたアクションタイプを作成する方法について説明します。

前提条件

このチュートリアルでは、アクションのはじめにチュートリアル と同じ Demo Ticket オブジェクトタイプとサンプルオブジェクトを使用します。

まず、アクションに対して実行する必要がある編集内容を実行するオントロジー編集機能を作成します。これには以下の要件があります。

• Functions on Objects TypeScriptテンプレートを使用してリポジトリを設定する
• リポジトリに関連するオブジェクトタイプをインポートする
• アクションが読み取るためのオントロジー編集機能を公開する

これらの手順に関する情報は、Functionsドキュメントで見つけることができます。

• はじめに - このチュートリアルに従って基本的なFunctionsリポジトリを作成し、機能を公開する
• オブジェクト上の関数 - このチュートリアルに従ってオブジェクトデータを使用する関数を作成する
• オントロジー編集 - このリファレンスを使用してオントロジー編集機能を作成する

オントロジー編集機能を作成し、公開したら、以下の手順で機能をアクションに接続して、オブジェクトの編集に使用できるようにします。このチュートリアルの目的のために、リポジトリから以下のオントロジー編集機能を作成し、公開しました。

便宜上、コードはここで利用できます。

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@OntologyEditFunction()
public addPriorityToTitle(ticket: DemoTicket): void {
    // 新しいタイトルを作成します。これは、チケットの優先度を[]で囲んだものに、チケットのタイトルを追加したものです。
    let newTitle: string = "[" + ticket.ticketPriority + "]" + ticket.ticketTitle;
    // チケットのタイトルを新しく作成したタイトルに更新します。
    ticket.ticketTitle = newTitle;
}

関数バックアクションの作成

Rules セクションに、タイプが Function のルールを1つ追加します。前提条件の一部として公開した関数を検索し、最新のバージョンを選択します。以下のように、アクションのパラメーターに合わせて入力を設定します。なお、Function Rule は 他のルールと組み合わせることはできません。

関数を選択すると、関数のすべての入力が自動的にパラメーターとして作成され、Forms タブに追加されます。これらのスクリーンショットに示されている例では、Demo Ticket という名前の Object reference タイプのパラメーターが作成されました。必要に応じて、このパラメーターをさらにカスタマイズすることができます。

アクションを保存し、他のアプリケーションとの統合に関するガイダンスに従って、プラットフォーム全体で設定します。

関数ロジックの変更

オントロジー編集関数のロジックが変更された場合、アクションは自動的にそれに合わせて更新されません。代わりに、アクションの Rules セクションに戻り、アクションが参照している関数のバージョンをアップグレードする必要があります。たとえば、関数のバージョン 0.1.2 を公開した場合、ここでそれを更新する必要があります。