18 - 保存するとどうなるか

オブジェクトタイプと関連するデータセット-オブジェクトタイプのマッピングを保存すると、バックグラウンドで2つのアクションがトリガーされます。このプロセスをよく理解しておくと、オブジェクトタイプ、そのプロパティ、または他のオブジェクトタイプへのリンクを編集するときに発生するエラーをトラブルシュートするのに役立ちます。

Palantirのオブジェクトは指定されたストレージサービスに保存されます。オブジェクトレイヤーと対話するときは、元データセットに直接触れるのではなく、ユーザーインターフェースを介してストレージサービスにクエリを実行してオブジェクトの詳細を取得します。保存をクリックすると:

1. テーブルを登録 します。これにより、元データセットがこのオブジェクトタイプにロックされます。

   • 元データセットにスキーマ変更を加えた場合は、OMAのDatasourcesタブの Update ボタンを使用してオブジェクトタイプを再登録する必要があります。
   • 別のオブジェクトタイプに元データセットを再利用したい場合は、まずDatasourcesタブの赤い Unregister ボタンをクリックする必要があります。

2. テーブルをインデックス します。データセット-オブジェクトタイプのマッピングを定義すると、ストレージサービスがマッピングされたプロパティをインデックス化し、オブジェクトインターフェース（たとえば、Workshop ModulesやObject Views）から検索できるようにします。前のタスクでのデータセット-オブジェクトタイプのマッピング活動により、どのプロパティがインデックス化され、どのように検索されるかが決まります。

この時点から、オブジェクトタイプはObject Storageサービス内のテーブルによりサポートされ、元データセットの更新に応じて応答します。したがって、データセットに新しい行が追加されると、新しいオブジェクトがオブジェクトタイプに追加されます。このストレージサービスについては、今後のチュートリアルでさらに理解を深めます。

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