15 - 接続ビルドスケジュールの設定

📖 タスクの概要

データセットは1つのスケジュールにのみ属している必要があります。

パイプラインのデータソースと変換ステージを接続する際に、データセットを不必要にビルドしないように注意が必要です。2つのデータソースプロジェクトからの3つのクリーンな出力は、変換ステージのパイプラインの入力として機能しますが、以前に設定したスケジュールのターゲットとして、新しいスケジュールで再度ビルドする必要はありません。代わりに、接続ビルドスケジュールの入力として機能します。接続ビルドのロジックは、入力とターゲットの間のすべてをビルドしようとしますが、入力は除外し、ターゲットは含めます。

🔨 タスクの説明

1. 前のタスクで保存したデータフローグラフを開きます。

2. 画面の右側にあるスケジュールの管理ボタンをクリックします。

3. 他の2つのスケジュールがスケジューラーUIに表示されます。それらを交互にマウスオーバーして、グラフ上の「クリーン」なデータセットがすでにスケジュールのターゲットであることを確認します。

4. 新しいスケジュールを作成し、*ユーザーの名前 Alert Metrics Schedule（例：Jmeier Alert Metrics Schedule）という名前を付けます。説明に「Transform Project: Alert Metrics のビルドスケジュール」と入力します。

5. 接続ビルドに切り替えて、「何が」「いつ」ビルドされるかを定義します。

   • 国と優先度のデータセットをすべてスケジュールのターゲットに設定します。
   • 3つの「クリーン」なデータセットを入力トリガーとして設定します。

6. ビルド範囲をプロジェクトスコープに変更します。

7. 詳細オプションを開いて、スケジュールを失敗時に中止するように設定し、1分間隔で3回リトライするように設定します。

8. スケジュールを保存します。