8 - 乗客オブジェクトタイプ

フライトアラートは乗客に実際の影響を与えるため、ユーザーのアナリストがその影響を調査できるようにしたいと考えています。この演習では、Passenger オブジェクトタイプを作成し、Flight Alert オブジェクトタイプとのリンクを確立します。

前の演習では、Flight Alert オブジェクトタイプと [Example Data] Flight オブジェクトタイプの間に、1 対多のリンクタイプを作成しました。

しかし、今回は、乗客が複数のフライトを利用できること、フライトアラートが複数の乗客に影響を与えることから、多対多 のリンクタイプを作成する必要があります。

多対多 のリンクタイプの場合、個々のオブジェクトが他のオブジェクトの外部キーを含むことはできません。そうすると、元データセット内に重複した行が発生してしまいます。代わりに、結合テーブル（2つのオブジェクトタイプ間のリンクを定義する一連の主キーを含むデータセット）を使用する必要があります。

まず、乗客オブジェクトとリンクタイプに必要な元データを生成し、OMA でそれらを作成していきましょう。