5 - リンクタイプの導入

オントロジーでオブジェクト間の関係を表現することで、運用ワークフローが強化されます。正式なリンクを利用することで、直接的に関連するオブジェクトや間接的に関連するオブジェクト間で素早く移動できるためです。例えば、アラート受信箱アプリケーションにアクセスするユーザーの運用アナリストは、フライトアラートから関連するフライトに簡単に移動したいかもしれません。このタスクでは、オントロジーを設定してこのようなワークフローをサポートし、将来のチュートリアルで実際に動作するようにします。

以下は、リンクしたオブジェクトタイプ間に1対多の関係があるリンクタイプを確立したい場合の描画です:

🔨 新しいリンクタイプを作成する

1. Ontology Manager のオブジェクトタイプの 概要 タブに戻り、リンクタイプ ブロックまで下にスクロールして、⊕ 新しいリンクタイプを作成 をクリックします。
2. 次のページで、右側の空白の オブジェクトタイプを選択 フィールドをクリックします。次に、[Example Data] Flight というタイトルのオブジェクトタイプを検索して選択します。
3. 左側には Flight Alert オブジェクトタイプが表示され、右側には [Example Data] Flight が表示されます。右側のオブジェクトタイプは主キーを表示し、左側では、オブジェクトタイプから一致するキーを選択する必要があります。
4. 左側の Foreign key フィールドから Flight Id を選択します。
5. UIには、推測されたリンク名とAPI名が表示されます。これらのデフォルト値のままにしておいても問題ありません。

📚 推薦文献（約7分間の読書）

プロパティエディタと同様に、リンクタイプエディタには多くの調整オプションがあります。基本的なリンクタイプを作成した後、以下のオントロジー製品ドキュメントページを確認してください。

• リンクタイプの概要
• リンクタイプの作成