12 - コロプレスデータレイヤーの追加

この運用コンテキストでユーザーのマップが有用であるためには、ジオコーディングされたオブジェクトデータを読み込む必要があります。USベースの空港の緯度と経度に加えて、[Example Data] Airport オブジェクトタイプには、Mapboxが解釈してマップ上のUSの州を形成するための GeoJSON 境界データも含まれています（マップウィジェットはベースマップ画像の主要ソースとして Mapbox を使用します）。

このタスクでは、GeoJSONを読み込み、アビエーションオブジェクトデータをUSの州ごとにグループ化するコロプレスマップレイヤーを追加します。

🔨 タスクの説明

1. マップウィジェットを選択した状態で、Widget setup タブをクリックし、⊕ Add Data layer configuration をクリックします。

2. 設定パネルのすぐ下に表示される New Data Layer とラベル付けされた項目をクリックします。これでこのデータレイヤーの設定スペースに入ります。

3. パネルで以下の設定を適用し、他の設定はそのままにしておきます。

   • Layer Name: コロプレス
   • Object Set to Map: [o] Airports with Alerts
   • Layer Configurations: コロプレス
   • Region ID Property Type: Mapbox Feature Id v3
   • Mapbox Source Configuration ID: 第一行政区域（州/地域/県）。

この時点で、空港の数によって色分けされたUSの州が表示されるはずです。基本的なオブジェクト数から集約プロパティへの色分けの基準を更新しましょう。

4. データレイヤー設定パネルの下部にある Item ブロックで、Aggregation Type を Count から Sub-aggregation に変更します。
5. Property to Aggregate を Number of Destinations に設定します（デフォルトで Sum 集約になっているはずです）。
6. Color Scale の値を Yellow maroon から Red light theme に更新します。
7. パネルの下部近くで、Select object set filter variable . . . をクリックしてから ➕ New object set filter variable をクリックし、出力フィルター処理する変数を設定します。この変数には、マップで選択した州のGeoJSONパラメーターが含まれ、選択に基づいて下流のオブジェクトセットをフィルター処理することができます。
8. フィールドは一般的な名前の変数（Map Object set selection filter）で自動的に埋められます。フィールドをクリックして変数名を [f] Map State Selection に変更します。
9. 保存して公開します。