16 - プロパティと行の削除

次の2つのレッスンでは、異なる2つのシナリオを探求します。最初に、オブジェクトタイプからプロパティを削除したいが、元データセットからは削除しない場合の対応を探求します。次に、現在プロパティにマップされている元データセットから行を削除したい場合に何が起こるかを探求します。

ユーザーのお客様から、RuleId プロパティはそれが役立つよりもむしろ邪魔であるとの通知を受け取りました。そのため、オブジェクトからマップ解除をしたいと考えています。しかし、仮にそれが他のデータセットへのリンクを提供する外部キーとして機能するため、元データセットの中にはその行を保持したいと思っています。

🔨 タスクの説明

1. OMAでフライトアラートのオブジェクトタイプを開きます。

2. Overview メニューから、ページ中央近くの PROPERTIES ブロックの上部にある Edit リンクをクリックします。

3. プロパティマッピングインターフェースの右側で、RuleId プロパティにマウスオーバーし、右側にある "trash" アイコンをクリックします。

   • プロパティは右側のオブジェクトタイププロパティリストから消えますが、左側のデータセット行リストには残ります。

4. 右上の Save をクリックしてオントロジーを更新します。

   • この場合、プロパティはオブジェクトストレージサービスに存在しますが、インデックス化 されていないため、オントロジー対応のアプリケーションには表示されません。プロパティは、左側のデータセット行リストにある行名の隣の Arrow をクリックすることで再マッピングすることができます。