エージェントのメトリクスと健康状態の監視

Data Connectionでエージェントを設定した後、パフォーマンスを維持するためにメトリクスを表示し、健康状態を監視できます。Data Connection内のエージェントページに移動し、メトリクスタブを選択します。

メトリクス

ユーザーのエージェントに利用可能なメトリクスは以下の通りですが、これらに限定されるわけではありません：

• OSの物理メモリ
• ディスクスペース
• 利用可能なディスクスペース
• コアに対するOSの負荷
• CPUの使用率
• エージェントキーストアでの次回有効期限までの時間
• エージェントトラストストアでの次回有効期限までの時間
• エージェントのヒープメモリ
• ヒープの使用率
• エージェントの稼働時間
• エージェントのスレッド
• 最後のエージェント再起動以降の同期/タスクのアップロード
• 実行中の同期/タスク
• エージェントの同期/タスクのキュー
• 同期/タスクの期間
• エージェントの最後のハートビート時間
• エージェントマネージャーのバージョンの古さ
• エージェントのバージョンの古さ

メトリクスカード上にマウスを置くとタイムスタンプ付きの詳細が表示され、カードの右上隅を選択すると詳細ビューが拡大表示されます。

"次回有効期限までの時間"メトリクス

エージェントキーストアでの次回有効期限までの時間とエージェントトラストストアでの次回有効期限までの時間メトリクスは、エージェントキーストアとトラストストアにそれぞれ含まれる証明書の最も早い有効期限までの時間を指します。例えば、エージェントのキーストアに1週間後と1か月後に有効期限が切れる2つの証明書がある場合、数値は最も早い有効期限日である1wになります。

エージェントのキーストアとトラストストアには、ユーザーが追加した証明書とエージェントマネージャーが自動的に追加した証明書が含まれます。エージェントマネージャーの証明書は自動的にアップグレードされます。

証明書の有効期限がすでに切れている場合、メトリクスは000msを表示します。エージェントの証明書が一つも保存されていない場合、グラフは空になります。

健康状態の監視

健康状態の監視は、任意のメトリクスについて特定の条件や閾値が満たされたときに、さまざまな重要度（高、中、低）のアラートを設定することを可能にします。エージェントの設定済み監視を表示するには、メトリクスタブの右側で監視を選択します。

エージェントの健康状態の監視を設定するには、健康状態の監視パネルの下部にあるこのエージェントの健康状態を監視するを選択し、Data Healthアプリケーションを開きます。ここでは、エージェントに追加の監視を追加したり、既存の監視の設定を変更したりすることができます。

監視を変更または追加した後、監視を保存する監視ビューを作成または選択する必要があるかもしれません。監視ビューは、特定のユーザーグループに特に関心がある監視ルールの集合です。監視を使ってデータの健康状態を追跡する方法や、PagerDutyとの監視の統合方法について詳しくはこちらをご覧ください。